小アルカナ ７のカード解釈を徹底解説。競争をポジティブに活かせるワンド７

気合と根性がテーマのワンドの７番では、スポ根や少年漫画に出てくるような世界観がそのままカードの意味となります。

競争意識が良い意味で働きます

ワンドの７番では、競争意識が非常に刺激されます。それはライバルを見つけてもっと強くなりたい！と目をギラギラさせながら夕日に向って雄叫びをあげているような状況です。
ワンドの７は競争相手を見つけるという事が成功への絶対条件です。

ライバルを見つけ、ベクトルが決まると強い！

ライバルというエネルギーの方向け先を見つけた時、ワンドの７はすべての労力を修行に変え、それを強さへと変えていきます。
相手が強ければ強いほど、壁が高ければ高いほど、ワンドの７は燃え上がります。
その半面、一旦止まるとすべてが停止する。という恐怖観念もあるので、休むということができなくなる可能性も持っています。

ワンド７の正位置

ワンドの７の正位置は、戦う力を持っており、競争心も煽られます。
勝利に向かって積極的に行動を起こし、妥協を許しません。
途中に遭遇する困難もそのスリルを楽しみ、常にギリギリのラインを狙うような危なっかしい性質が全面に出てきます。それでも最後には勝つでしょう。

ワンド７の逆位置

ワンドの７が逆位置で出てくる時、勝つか負けるかででしか人間関係を作ることが出来ない。という問題を表します。
その背景に存在するのは、負け続けるという性質がワンドの７の逆位置に出てくるためです。また寸でのところで、弱気になり、勝機を失うという暗示もあります。
ワンドの７の逆位置を引いた時はどんな問題であれ、まず自信を回復させる事と、過去に囚われている意識を開放してあげなくてはなりません。

 
正位置に出てる限りは笑って許せる範囲ですが、逆位置として出てくる場合、時間も労力もかかる問題として手を焼く事になる可能性があります。

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