消えてしまった自転車。発見したのはわたしの「予感」でした

第六感が冴えているときは誰にでもあると思います。私の場合、家族に関する事で第六感が働く事が多々ありました。

孫の自転車はどこに?

その中でも、自分でも本当にビックリした出来事が、２度ありました。その１度目を書きたいと思います。
ある日携帯が鳴り、出てみると孫からでした。
「店から出てみると、自転車が盗まれてた！」と慌てていました。
聞いたその瞬間、私の頭の中にその場所から５分程の所にある駅の駐輪場に止まっている、孫の自転車の画像が頭の中に映像でポンと出てきました。その時なぜか、絶対に駅の駐輪場にあると確信めいたものがありました。

 
その事を家族に話しましたが、そんな所にはないわとか、どこかに乗って行って乗り捨ててるよとか言われました。
そう言われると、凄く気になってはいたけれどそうかなあと思い直して、警察に届けたり、近辺を車で走って探しました。
しかし結局見つかりませんでした。

数日後、ヘルメットだけが見つかりました

それから数日後孫の友達が、ヘルメットだけ「自転車を盗まれた近くの場所に放ってあったよ」と教えてくれました。
それを聞いた瞬間、いてもたってもいられない気分になり、その日は大雨だったのですがすぐに車で確かめに出かけました。
ヘルメットは、教えてもらった場所にあったのですぐに見つけることが出来ました。

 
その時どうしても気になっていた、駅の駐輪場を確かめなくてはいけない気がしました。大雨の中私は確かめに行くことにしました。
私は、その駅の駐輪場には一度もいった事がなかったので、この辺りという事くらいしか知りませんでした。
駐輪場は早めに見つかりましたが、車を駐車する場所がなく、雨も降っていたので駐車場を探しました。しかし近くに駐車場はなく、どうしようと思っていた時、その時駐輪場のすぐ傍に空地を発見しました。

自転車、見つかりました♪

そこはどこかの会社の駐車場でした。普段なら止めることは無かったでしょうが、大雨だし一台も車が止まっていなかったので、「チョットだけ止めさせてください」と心の中で言いながら、その駐車場に入りかけました。
その時、目線の先に見た事のある自転車が輝いて見えたのです。

 
まさかと思いながら進んでいくと「あっ！やっぱりあった」私は心の中で叫んでいました。
大雨の中、車のフロント越しでもハッキリ輝いて見えたのです。
最初に、頭の中にポンと出てきた映像そのものでした。
こういう事ってあるんだなあと自分でも少しビックリした部分と、やっぱりなという確信めいたもの、両方の気持ちがわいてきました。

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