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飼い犬に救われたわたしとおなかの赤ちゃんの命。ありがとう!

不思議体験

 

犬が飼い主を守った話って時々耳にします。
私の叔母も子供のころに飼っていた犬に命を助けて貰ったという話を母から聞いて子供ながらに感動したことがあります。
私自身も、偶然にとった飼い犬の行動に危機を救ってもらったことがあります。

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一人目を妊娠しているときのお話

実家には当時6歳の室内犬を飼っていました。
私が結婚する前、自宅にいる時から飼ってるわんこです。
名前はジェロニモ(仮名)、私が命名しました。

 
私が妊娠8か月くらいのある日、主人と一緒に私の実家に遊びに行きました。
おひるごはんの時に使うコタツを2階から下して来て欲しいと、私の母に頼まれて父と主人が2階にあがりました。
私の実家の階段は結構急な勾配です。
この階段の昇り降りに慣れてない主人に「急な勾配の階段なので、気を付けてね」と伝えようと、私は階段の下に向かいました。

 

そっとやってきたジェロニモ

階段の前に立った時、廊下にいたジェロニモが私に話しかけてきました。
「クゥーン、クゥーン…」と何か言った気がしたので、ジェロニモのほうを見ました。
あまりにも可愛いまなざしでこちらに話しかけてくるので、思わずジェロニモ方にお話をしに行きました。
その瞬間ドド~ン!!と言って階段上から何かがものすごい勢いで落ちてきました。
主人が手を滑らせてしまい、コタツの天板が2階の一番上から縦向きに落ちてきました。

 

天板が落ちてきたのです…

重い天板が勢いよく落ちてきて、天板の角が階段の前の壁にめり込み、見事な穴が開きました。
私はびっくりしてジェロニモと二人、落ちてきて壁に刺さった天板を眺めていました。
あと1~2秒タイミングがずれていたら、天板は私の胸を直撃していたでしょう。
お腹の中の子供も私も大変のことになっていたと思います。
あの時ジェロニモが私に話しかけてくれなかったら、間違えなく私は階段の真下にいて、大きなお腹でたぶん逃げることすらできなかったと思います。

 

ジェロニモが助けてくれたのだと信じています

ジェロニモには分かっていたのでしょうか。
落ちてくることを予知できたのか、音でそれが予測していたのか、本当にただただ偶然なのかは分かりません。
でも、ジェロニモのお蔭で私も赤ちゃんも危機から救われました。
私は無事に元気でとても大きな男の子を出産することができました。

 
昨年そのジェロニモは天国に旅立ってしまいました。
長男がもう少し大きくなった時、長男がジェロニモをいっぱい覚えている間に、
ジェロニモが救ってくれたお話をしようと思います。
ジェロニモのあの時の可愛い眼差しが今でも私の心に残っています。
ありがとう、ジェロニモ。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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