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手相でわかる霊性。心や精神性に影響のある2つの環、「水星環」と「太陰環」

手相

 

惑星環の秘密を色々と見てきましたが、今回は手のひらの小指側の下方に刻まれる2つの線、「水星環」と「太陰環」です。

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霊感線とも呼ばれる水星環

水星環は、小指側の手首のすぐ上の月丘(太陰丘)から始まり、その外側をカーブしながら刻まれ、その上の第2火星丘の外側から小指の下の水星丘に至る線で、別名「直感線」や「霊感線」とも呼ばれています。

 
水星環もとても珍しい線だそうで、はっきりと1本が刻まれることはめったになく、小指の下に縦に刻まれる水星線(財運線)とつながって刻まれていたり、そのほかの線とつながって切れ切れに刻まれていたりするのだそうです。
また太陰環は一般的には「放縦線」と呼ばれている線で、こちらは月丘(太陰丘)を横にゆるくカーブを描いて刻まれる線です。

 

 

水星環の持ち主は、直感や霊感を人生に活かせる人

水星環が別名に直感線、霊感線と呼ばれるように、インスピレーションや直感力に優れた人が持っている相です。
この線がはっきりしているほど直感力や霊感に優れ、何かに対する予感やひらめきが働くことが多いといいます。他人に対して、相手の特性などを見抜く力にも優れていると言われています。

 
線が切れ切れに刻まれている、あまりはっきりとしていないなどの場合には、その直感力がいつも働くわけではありませんが、時にはひらめきがあなたの判断を助けてくれます。

 
この水星環は、小指の下の水星線(財運線)や薬指の下の太陽線とつながったり、重なって伸びることもあります。その場合、金運に直感力が活かされる、成功や名声を得るうえで直感力が活かされるなど、直感や霊感を人生に活かせる可能性が強くなります。

 
また、心がポジティブの時には直感力が良い方向に働き、ネガティブの時には悪いものを見たり聞いたりすることが多いとも言われますから、この線がある人はいつも気持ちをプラスにしておくことに心がけると良いでしょう。

 

 

自由を愛するが、奔放さに気をつけたい太陰環

太陰環もその人の精神性に関係のある線です。ただしこちらは、その刻まれかたによって必ずしも良い線とは言えないのです。

 
手の甲の方から月丘にはっきりと横線が刻まれていれば、それは「ビア・ラシビア」と呼ばれる線かも知れません。ビア・ラシビアとは雲や自由を表す言葉で、この線の持ち主はまさに雲のように自由を愛する人。好奇心が旺盛、直感力にも優れていて気の向くままに人生を歩んで行きます。

 
ただし月丘にのみ刻まれていれば、それは「放縦線」で、特に線が崩れていたり切れ切れだったり何本も刻まれていたりなど、形が崩れていればいるほど悪い意味合いが強くなってしまいます。
つまり自由さがただの奔放さに陥ってしまう、刺激を求める生活を求めてしまうなど、人生を破滅の方向に導いてしまう可能性があるかも知れません。

 
神経が過敏で、疲れやすくストレスに弱いということもあるようですので、放縦線がある人は時には立ち止まって自分を見つめ直すのも必要でしょう。

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