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食べ物にまつわるジンクスには信ぴょう性の高いものが多いって本当?

ご飯
 
毎日の生活の中で、誰もが3度のご飯(人によって回数は増減しますが)をいただいています。食べ物は日常の1シーンの要素としてなくてはならないものであり、ずっと目にし続ける対象物であるため、ジンクスもそれに比例してたくさん作られています。ここではそんな食べ物のジンクスの中でも、ちょっとユニークなジンクスをピックアップしてご紹介していきます。

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チーズ嫌いの人は、溶けたチーズは食べる

チーズは、人によって好き嫌いがわかれる食べ物のひとつですが、チーズのジンクスに「チーズ嫌いの人は、溶けたチーズは食べる」というものがあります。周囲を見渡すと、このジンクスに該当する人が少なくないことがわかるでしょう。この理由は、単に「好き嫌い」なのでしょうか。何人かの人にインタビューした結果、どうやら「においと見た目が苦手」な人も、ピザやケーキのように溶けた状態のものは、むしろ「好きな食べ物」としてとらえているようです。材料としては同じであるにもかかわらず、これだけ好き嫌い=溶けていないチーズへの賛否両論があることは、このジンクスがジンクスとして成立しているところを含めて、なんとも不思議な現象といえそうです。

 

好き嫌いのある子供はわがまま

また、食べ物の好き嫌いにまつわるジンクスに、「好き嫌いのある子供はわがまま」というものがあります。一概にこのジンクスを「絶対的な真理である」とはいいきれないものの、「子を持つ親」という目線で考えてみると、子供に「嫌いなものを食べさせる」という行為は、「栄養バランスを考えた食事にする」ということに加えて、「苦手なものを受け入れるトレーニング」とも受け取ることができるので、それができない子供は「わがままである」ということは確かに一理あります。これを放置すると、子供は「苦手なものは拒否すれば受け入れなくてもいい」と考えて育ってしまうので、あとあと大人になったときに影響してくる可能性がありそうです。このあたりがこのジンクスの由来であり、一定の信ぴょう性を持っていることの根拠である、と考えられます。ただし、大人の場合には「自己責任」というキーワードも付帯してきますので、栄養バランスの面は、他人がとやかく言えることではないのかもしれません。

 

わかめを食べると白髪が減る

それから、一定の人気があるけれども、本当かどうかの根拠があまり一般的に知られていないジンクスが、「わかめを食べると白髪が減る」というものです。実はこのジンクスは科学的に根拠があって、わかめを含む海藻類には、メラニン色素を増加させる働きのあるカルシウムや、細胞を活性化させるミネラルがあって、確かに「髪の毛によい=白髪になりにくい」という効果は見込めるようです。ただし、「メラニン色素によって黒く保たれる」対象が、髪の毛だけであるということに関しては、もう少し科学的な根拠を調査する必要がありそうですね。

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カテゴリ: その他

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