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スタートは縁起良く…日本人に身近な引越しにまつわるジンクス

風水
 
引越しは、学生にとっても社会人にとっても、また家族にとっても、大きなイベントの一つです。引越しイベントを迎えるにあたっては、日頃ジンクスを信じないタイプの人であっても、ゲン担ぎや方角、日にち、手段等を気にしてしまうものです。ここでは、引越しにまつわるジンクスをいくつかご紹介します。

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大安吉日に引越しすると吉

非常に有名なジンクスのひとつに、「大安吉日に引越しすると吉」というものがあります。大安吉日の由来は、中国の三国時代の「六曜・六輝」の考え方から来ている、といわれています。本来は、時間の吉凶をあらわしていたものだったそうですが、時代とともに変化して、日の吉凶をあらわすものになったようです。日本には西暦1300年頃に伝わったといわれている古いジンクスで、この日を選んで引越しすると、縁起が良いとされています。

 

引越し先の一番風呂は長寿になる

また、「引越し先の一番風呂は長寿になる」というジンクスもあります。まさに縁起物、という感じのジンクスですが、これを担ぐ人は多く、引越しするとまずお年寄り、既婚者なら奥様の父上にまずお風呂に入ってもらう、というのが一般的であるといわれています。類似したジンクスに、「引越し先の一番風呂は中風にならない」というものもあり、やはりお年寄りを大事にするところから来ているようです。

 

主人が一人で一晩過ごすと吉

変わったところでは、「主人が一人で一晩過ごすと吉」というものがあります。確かに、引っ越したばかりで勝手がわからない場所の場合、「万一のことを考えて、主人がトライアルでひと晩過ごす」、というアクションは、ある意味理にかなっている、といえそうです。おそらく、家族の安全を考える人が多いために、広まったジンクスでしょう。

 

家を購入すると転勤になる

最後に、ちょっと毛色の異なるジンクスとして、「家を購入すると転勤になる」というものをご紹介します。これは、サラリーマンの転勤等で見られる現象で、とある土地に落ち着くつもりで家を購入した途端に「転勤の辞令」が出てしまい、泣く泣く当時者だけが、または家族みんなで引っ越すことになる、というものです。お子さんや奥様の仕事の関係で、場合によっては単身赴任になってしまうようなことも起こるのですが、不思議とよくあることのようです。このジンクスのように、「サラリーマン川柳」に近いジンクスは他にもあり、なんとも哀愁漂う教訓として、多くの人の間で語られています。

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カテゴリ: その他

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