> >

誕生日や結婚記念日、各国の祝祭日にはジンクスがついてくる?


 
世の中には、たくさん記念日が設定されています。プライベートな記念日から、正月や文化の日といった日本の記念日、クリスマスや建国記念日といった世界的に共有されている記念日まで、いろいろな種類の記念日が存在しています。ここでは、記念日にまつわるジンクスをいくつかご紹介します。

スポンサードリンク


 

誕生日にケーキの火を一息で消すと良いことがある

誕生日にまつわるジンクスに、「誕生日にケーキの火を一息で消すことができれば良いことがある」というものがあります。このジンクスは、もともとギリシアで、神話の中に出てくるアルテミスという女神の誕生日に、キャンドル(ろうそく)をたくさん立てたハニーケーキをお供えするしきたりからはじまり、その後13世紀のドイツで、今の形に変化して定着していった、といわれています。誰もが行っているであろうジンクスですが、こんなに古くからあって、しかもギリシャやドイツのゆかりのジンクスだったのです。ちなみにろうそくの数は年齢と同じ数というのが一般的ですが、「本来は年齢より1本多くする」といった説もあるので、当ジンクスとあわせて試してみのも一考です。

 

初めて恋愛小説を読んだ日が結婚記念日になる

それから、結婚記念日のジンクスには、「初めて恋愛小説を読んだ日が、結婚記念日になる」というものがあります。これはヨーロッパのほうで伝わっているジンクスですが、日本でも女性を中心に結構信じられているジンクスです。偶然にしても、思い当たる人が多いからこそ広く伝わっているのではないか、と考えられます。結婚記念日では、他にも「結婚式の際に作ったドライケーキを保管しておき、結婚記念日の度に少しずつ食べると仲がよいまま過ごせる」というジンクスもあります。もっとも、ドライケーキというケーキは保管用のものなので(イメージはカンパンでしょうか)、おいしいものではないため、ゲン担ぎのようなものでしょうか。

 

記念日に大きな事件が起こる

視点を変えて、政治経済や国際社会にちなんだ記念日のジンクスをご紹介します。「各国の記念日には何か大きな事件が起こる」というジンクスがあります。近年でも実際に、近隣の某国で指導者を記念する日に軍のデモンストレーションをおこなって、大きな話題になりました。確かにどの国でも、お祝いイベントはもちろん、デモや暴動といった事件も、記念日に集中して起こっています。これは、普段はさまざまな価値観で過ごしている人が、記念日というひとつの目標に意識を集結させて、結果大きなエネルギーとなるため、大規模なイベントや事件起こる、と考えられます。記念日がたくさんあることは、楽しいイベントという切り口では歓迎すべきものですが、政治経済の世界では、そうとも言い切れない部分もあるようです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.