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起業家はジンクスがお好き?経済活動を成功へと導くジンクス活用法


 
世の中は「不況」といわれています。1950年頃から~70年代頃までの高度成長期や、1980年代のバブル景気の時期等と比較すると、確かに世の中全体に閉塞感があったり、経済競争が世界規模になっていて、日本企業が苦戦していたり、といった背景があって、不況の印象はぬぐえません。

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しかし、不況だからこそ、就職ではない選択肢としての起業がクローズアップされたり、アベノミクス効果による景気回復が叫ばれたり、といったような、ポジティブな話題もたくさん生まれています。ここでは、起業家にまつわるジンクスや、起業家とジンクスのつながりについて、考察していきます。

 

起業家はジンクス好き

起業家のイメージというと、従来ならお金や気力、体力、人脈等が必要不可欠であったことから、ゲン担ぎやジンクスの類とは無縁のように思われがちです。しかし実は、起業家はジンクスが大好きなのです。なぜなら、経済活動は先が見通せないものであり、その中でも小規模な企業活動は、さらに先が見えない要素が大きいからです。先が見えないと、なんらかの割り切りや独自を勝算を持って活動していくことが必要になってきます。新規で起業した場合には、実績に乏しい分なおさら該当します。このように考えると、「起業家マインドには、ジンクスのような指針が不可欠」といえます。このため、起業家はジンクスを頼りにする、というわけです。

 

大きな成功と大きな失敗は、セットでやってくる

起業家の間で常識といえるくらいに信じられているジンクスのひとつに、「大きな成功と大きな失敗は、セットでやってくる」というものがあります。特に、事業を立ち上げて間もない起業家の場合、経済活動のあらゆる要素が「インパクトのある大きな成功や失敗」ととらえられるため、新鮮さも含めていろいろな出来事が起こる、と感じられます。そのため、ジンクスでいわれているとおり、「大きな成功と失敗が、同時に訪れているように思える」というメカニズムではないか、と考えられます。起業のメリットやリスクは、起業直後のタイミングにもっとも体感できるものです。

 

徹底的に論破する

このように、起業家がジンクス好きであることの背景には、「経済的な実績がない中で、予測不能の出来事が次々と起こる」ことがあります。ジンクスは、これらを実績として積み上げるための指針となり、一つ一つのジンクスを徹底的に論理的に解明していくことで、経済活動としての実績やノウハウを蓄積していくことになるのです。

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カテゴリ: その他

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