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パワースポットにまつわる物語「鞍馬寺」(京都)

牛若丸が修行した寺として、また天狗の総本山として有名なのが鞍馬山です。
鞍馬山は、650万年前、金星から人類救済のためにやってきた宇宙神霊「サナト・クマラ」が鞍馬の地に降り立ったことから始まります。

 

鞍馬寺

 

この「サナト・クマラ」を大地の精霊・大魔王尊として、太陽の精霊を毘沙門天、月の精霊を千手観音とする三体が祀られ、その三位一体となる宇宙神をご本尊である「尊天」として祀られています。
金星よりやってきた「サナト・クマラ」は、魔王とされ、その姿は16歳の姿であり、キリスト教ではルシファーとも呼ばれています。

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目覚めに祈りを捧げるお祭り

毎年五月には、五月満月祭(ウエサク祭)が行われます。

これは、「五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、一際強いエネルギーが注がれ、自分とすべてのものの目覚めのために祈りを捧げる」という行事だそうです。

ここでは、天上・宇宙からやってくる満月のパワーを主体として、神聖な儀式が行われます。

 

さらに、祈りの一節に「魔王尊は、シリウスから下された光の棒で人間たちに力を与える」とあるのです。
シリウスとは、おおいぬ座で、この星に不思議な力があると伝えている種族も多い不思議な逸話のある星です。

アフリカのドゴン族はシリウス星から来たと伝えられており、またマヤ文明では、シリウスを目指すために建造された建築物があり、またネイティブアメリカンのホピ族もこれに触れています。

 

地球や時空を越えた場所

そのシリウスに関する記述をする神社が日本にあることに、単に驚かされるだけでなく、地球や時空を越え、すべての宇宙の理が何かと問いかける場所でもあるように感じます。
鞍馬寺の特徴とも言える、魔王を祀り、宇宙神である「尊天」をご本尊とすることなどから、多くの参拝客がその宇宙エネルギーに繋がり、感じるために訪れています。
敷地内も、また神聖な雰囲気に加え、日本古来の寺には希少な創造物が置かれているのも特徴的です。

 

そして、鞍馬山で最高のパワースポットとされるのが、正殿前にある六芒星であるとされています。
ここの中に入ろうと、行列ができるほど人気があります。

 

 

木々に宿る神々のエネルギー

鞍馬山から、水の神を称える貴船神社までを歩くと、鬱蒼と木々が茂る参拝コースの中に、うねうねした奇形の樹木が立ち並びます。
木の根が張り巡らされ、二股の木がねじり合い、樹齢など意味が無いような木々を見ていると、人智の及ばない自然と宇宙の融合されたパワーを感じることでしょう。

 

五月に行われるウエサク祭の夜は、幻の地下都市シャンバラへの入り口が開かれると言われています。
地下都市は、レムリア文明、アトランティス文明の生き残りがシャスタ山に穴を掘り、逃げたとされる場所とも言われいます。

次元・時空を超えた、古の巨大文明、偉人たちからのメッセージを受け取れるかもしれません。
ウエサク祭の日、あなたが、宵に出会うのは、遥か宇宙から来る文明人たちの宴ではないでしょうか。

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