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イギリス最大級のパワースポット「グラストンベリー」①:ドラゴン、妖精、天使などの伝説が登場するワクワク文学はここから生まれています

グラストンベリー

「ハリーポッター」「ナルニア国ものがたり」「不思議の国のアリス」

 

イギリスの児童文学には、たくさんのインスピレーションから生まれたファンタジー作品が多く見られます。
妖精や、天使、ドラゴン、それら空想の生き物と想われる題材が、作者たちのインスピレーション、アイデアの中から力強く描かれ、まるで本当にいるかのようにわたしたち読者を魅了してくれます。

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グラストンベリー1:ドキドキワクワクイギリス文学の聖地
グラストンベリー2:龍脈(レイライン)とは?

 

 

イギリス児童文学に散りばめられるファンタジー要素

それにしても、何故イギリスの文学にはこれらのファンタジー要素が敷き詰められた作品がたくさんあるのでしょうか。
しかもそれらは、どの作者も当たり前のように、まるで本当にいるかのように妖精や天使、小人など彼らの話を題材に描いています。
街の中でも、魔法を取り上げたグッズや、書籍を自然に目にするイギリスとは?

なぜこうも、彼らのインスピレーションを刺激するのかを、紐解いてみましょう。

 

 

伝説の宝庫、グラストンベリー

イギリス伝説の王、アーサー王のお話に登場する、美しいリンゴが実る楽園「アヴァロン島」は、この地ではないかといわれている場所があります。
イギリス最大の聖地、グラストンベリーです。

この地にある、グラストンベリー・トーと言われる小高い丘の上には、14世紀ごろに建てられたとする聖ミカエル塔があります。
アーサー王とグイネヴィア王妃の遺骨は、この塔の付近で発見されたため、アヴァロン島説をより濃いものにしました。

妖精の国、異界の入り口、など様々な伝説が残るこのグラストンベリー・トーは、昔は、あたり一体湖だったと言われています。
孤島に浮かぶ島、アヴァロン島は、アダムとイブにも出てくるリンゴの楽園のイメージがそのままになっているといわれています。

致命傷を負って、アーサー王が最後に渡りついた地であり、イエスがイギリスを訪れた際の上陸地とも呼ばれる伝説の場所が、このグラストンベリーです。

 

 

グラストンベリーは一直線上に多数存在するパワースポットのひとつ

もともと、このイギリス最大の聖地グラストンベリーとは、聖なるレイラインで繋がっている多くのパワースポットと一直線上にあります。

ヨーロッパ最大のレイライン「セント・マイケルズ・レイライン」と呼ばれています。
聖ミカエルの線という意味です。

よって、この線上にあるパワースポットには大天使ミカエルにまつわるものが多く残されています。

 

妖精の住む魔法の国とも呼ばれているグラストンベリーは、世界のハートチャクラの場所とも言われています。

イエスの聖杯が眠っていると言われる、グラストンベリーのふもとにあるチャリス・ウェルには、今なお癒しのパワーが感じられる水がこんこんと湧き出ています。
その井戸の水は、2000年もの間枯れることなく沸き続け、多くの朋来を迎え入れてきました。

男性性と女性性のエネルギーが交わると言われているこのレイラインには、螺旋を描くように一直線上に二つのエネルギーが絡まりあうように出来ているそうです。

その姿は、蛇のようにも見えるとのこと。

多くの作者が、ドラゴンをモチーフにした作品を手がけていることは、偶然とはいえないでしょう。
龍脈といわれているレイラインで、彼らが見たものが感じたものが後の世代の子ども達の夢や想像力に火をつけているのですから、それこそが魔法のようです。

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