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ソードの特徴、ペイジの立場からわかる「ソードのペイジ」が持つ意味

ソードのペイジ
 
経験と知識を象徴するソードのペイジは主に情報を受け取った結果を表し、評価を行います。

ソードのカードには、あまりポジティブな絵柄が描かれることがありません。
理由は定かではありませんが、知識と経験には明確な形が無く、また情報においても同じように明確な形も無ければ、絶対というものがありません。

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ペイジはあくまでも受動的な立場をとりますが、どう受け取るかは影響を与えるナイトにはコントロールを行うことができません。
ナイトから普及された情報がペイジにどう伝わったのか?が全ての結果を左右します。

そのため、ナイトの段階では特に伝え方、普及の仕方に注意をする必要があり、ペイジでは、どう伝わったのか?の受け止め方に注意をしなければなりません。

 

ソードのペイジが正位置で出る場合

特にソードにはカップやワンドのような人間的な感情というものが存在しません。
ソードのペイジは伝わった事を受け取ったまま、受け取ったように結果を起こします。

ソードのペイジが正位置で出てくる場合、情報が伝わった結果、全てはその通りに回り始めるという意味合いを
指し示します。
ソードには感情や、考える等の感情的な概念は無い代わりに与えられたものを指示された通りに遂行するという作業的な側面があります。特にソードのナイトとペイジをつなぐものは情報の伝言ゲームなため、ペイジが正位置で出てきた場合は正しく伝わったという結果があると見て良いでしょう。

 

ソードのペイジが逆位置で出る場合

ソードのペイジが逆位置で出てくる時は、与えた情報が作業を遂行するに至るまでの情報量に達していません。
または伝言の伝わり方に問題があるため、ペイジの世界では混乱するという結果が起きる可能性があります。

ソードのペイジはパソコンのプログラムと同じような性質を持っており、ウソは付かないが、融通が効かないという側面も持っています。

情報伝達の結果が思わしくない場合、まずソードのカードの持つ性質として、明確なターゲットが決まっていること、臨機応変的にというよりは、予め決定的なマニュアルのような情報の性質である必要があること、情報の伝達部分でナイトが正しい情報の伝達の手順を踏んでいることがペイジの逆位置を正位置に変える条件になります。

今一度、「情報源となるものの取捨選択が間違っていないか?」「与えようとしている規模と範囲は的確であるか?」を見直す事が必要になるでしょう。

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