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意志やエネルギーを表す親指…手のひら以外でもわかるその人の性格

10指の手相(6)
 
親指は他の指とは違い、占星術におけるどの惑星とも対応していない指です。実際に親指は他の4本の指ともそのある位置や存在感も異なり、日常生活で何をするにも重要な役割を果たしているように思われます。
親指がどの惑星とも対応していないのは、まさにこの親指が自分自身を表す指なのだからです。

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逆に言うと、親指はどの惑星のエネルギーからも支配や影響を受けていません。つまり親指は、自己の意志とその人が自ら持ち内面から出てくるエネルギーの性格や特質を表しているということなのです。

今回はこの親指で、どのようなことがわかるかをご紹介して行きましょう。

 

親指が太く長い人は意志も肉体も強くバイタリティにあふれている

親指は、その人自身の意志とその人が持つ生命エネルギーを表す指です。
一説には、親指の第一関節から上の部分はその人の意志を表し、第一関節と第二関節の間の部分はその人の知力を、第二関節から下の部分はその人の情の豊かさを表す、と言われます。それぞれの部分がしっかりとしていれば、その部分に対応して表されている特質が優れているのかも知れません。

太くて長い親指を持つ人は、精神的にも肉体的にも強くバイタリティにあふれています。また統率力や決断力に優れ、とても行動的なタイプだと言えます。指が太ければ、情熱家タイプでもあります。

親指を反らせて弓なりに反り返る人は、とても柔軟な考え方の持ち主とされますが、反面ルーズなところがあり浪費家になってしまいがちでもあります。反対に親指が反らない人は誠実で強い意志の持ち主ですが、柔軟さが足りず頑固です。

親指が極端に細く貧弱だと生命力も弱く、すべてにおいて消極的になりがちなタイプです。

 

身体全体の生命力につながる薬指

親指は特定のどこかの器官とつながって関係が深いということではなく、その人の身体全体の生命力とつながっています。

たとえ他の指のどれかが貧弱で弱々しくその指につながる器官が弱いとしても、親指がしっかりとしていれば、強い生命エネルギーによってその弱い部分をカバーし、自然に改善して行くとされています。

反対に親指自体が弱々しい場合には、身体全体が弱くなり気力や行動力に欠けてしまい、病弱な傾向が出てしまうとされていますから、充分に注意する必要がありそうです。

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