良い出会い?それとも別れ?「影響線」が示す運命。複雑な見方をひとつずつ解説
影響線が示す出会いは、人生に大きな影響をもたらし、時には運命を変えてしまうような相手との出会いですから、その人はまさに“運命の人”であると言えるでしょう。
運命の人は長い人生においても、そう多くはありません。ましてや、ある意味人生を決定づけるような異性との出会いは、結婚相手との出会いか、入籍しなくとも生涯のパートナーとの出会いなのか。それとも、人生を良くも悪くも変えてしまう強烈な出会いなのか。
ともかくも、影響線はそんな人生にとって大切な出会いの時期を教えてくれるのです。
短い影響線だからといって、必ずしも悪い出会いではない
影響線は、図に示した(C)の線のように長く伸びて刻まれる場合もあれば、(A)の線のように短く刻まれて運命線に交わって止まる場合もあります。
それでは短い影響線があまり良くない出会いを示しているのかというと、決してそうではありません。影響線の長さはひとそれぞれですし、太さもまちまちです。
仮に短く細い影響線であっても、それが結婚相手を示している場合には、目出たく結婚し結婚生活を送って行くことを表しているのです。
一般的に影響線は運命に良い影響をもたらす線ですから、たとえ線が短くても人生に良い影響をもたらしてくれる人との出会いということなのです。もしこの線が濃くしっかりとした線として刻まれていれば、とても幸せな結婚生活になって行くでしょう。
運命線を突き抜ける影響線は要注意
ただし(B)の線のように、運命線と交差して横断する影響線は要注意です。
このような影響線が示す出会いと恋愛、結婚は長続きがせず、別れることとなってしまうようです。運命の人と思って付き合い結婚しても、やがて裏切られたり、仮に結婚生活が続いたとしても冷たい関係になってしまうかも知れません。
ただし、運命線を突き抜けたあとの影響線が濃くはっきりと刻まれている場合には、人生に良い影響をもたらしてくれる相手である可能性があります。
長い影響線はロマンチックな出会いをもたらしてくれる
(C)で示した影響線のように長い影響線が現れていると、ロマンチックな出会いを予感させます。情熱的でドラマチックな恋愛を経験し、幸せな結婚へとたどり着く可能性があるのです。
またさらにこの長い影響線が運命線に交わって合流し、そこから上に伸びる運命線がよりはっきりと濃く刻まれていれば、結婚後の生活もとても幸せで充実したものとなります。