頭脳線の長さで手相はどう変わる?長けりゃ良いってもんじゃない頭脳線の種類
頭脳線を観るときには、いくつかのポイントがあります。
そのなかでも基本的なものは、頭脳線がどこを起点として伸びているのか、長さはどうか、真っ直ぐ伸びているのかカーブしているのか、などです。
そのなかでもいちばんわかりやすいのは、長さですよね。頭脳線の長さは大きく分けて、普通、長い、短い、の三種類に区分されます。
標準的な頭脳線の長さは、薬指の下方まで
頭脳線の長さは、親指と人差し指の間を起点として、右手で言えば左側にどこまで伸びているのかで判断します。
そして、薬指の真ん中からまっすぐ下に線を降ろしたあたりまで伸びている頭脳線が、標準的な長さの頭脳線です。それよりも長ければ標準より長く、短ければ標準より短い頭脳線ということになります。
人によって頭脳線が横にまっすぐ伸びていたり、大きくカーブして手首の方向に向かっていたりしますが、ここではまず頭脳線の終点が薬指の真ん中からまっすぐ下に降ろした場所より長いのか短いのかで判断して下さい。
頭脳線の長さは、単純に頭が良い悪いではない!?
頭脳線が長いと頭が良くて、短いと頭が悪いのでは、と思っている方がいらっしゃるかも知れませんが、頭脳線の長さは単純に頭の良さ悪さを表しているのではないのです。
ですから、長ければ良い頭脳線で短ければ悪い手相ということでもありません。
頭脳線の長さはどちらかというと、考えたり頭を働かせるタイプの違いを表しているのだそうです。
たとえば、短ければ瞬発的に考えたり判断したりするタイプで、長ければじっくりと考え答えを見つけ出そうとするタイプである、というように。
標準的な長さの頭脳線を持つ人は、バランス型思考の持ち主
ですから、薬指の下方の場所まで伸びている標準的な長さの頭脳線を持つ人は、とっさの判断もじっくりと考えることもある程度うまくでき、使い分けるられるバランス型の思考の持ち主であるといえます。
知性も標準的にあり、柔軟な思考や優しさを持っており、周囲ともうまく調和して生きていくことができる常識人と言えるかも知れません。
しかし反面、バランス思考が崩れると自分の生き方や仕事などに迷いを生じやすいタイプでもありますから、あまり悩みに陥らず着実に人生を積み重ねていくことが、この頭脳線を持つ人の成功の秘訣であると言えるでしょう。