占い好きでもなかった私。忘れかけていた頃に当たった占いの結果
私は特別占い好きというわけではなく、テレビや雑誌の占いコーナーは何だかワクワクしながら見てしまったり、毎年初詣で引くおみくじにはドキドキしたりといった程度です。
占いが大好きな先輩に誘われました
以前勤めていた会社に大の占い好きの先輩がいて、ある日会社の近くにある占いに行かないかと誘われました。
それまでも2~3回くらい海外旅行などの際に興味本位で占い師さんに見てもらったことはありましたが、特に当たる当たらないといったことを感じることはありませんでした。
ただ、一度で良いから「当たりまくっている!」と実感できるような占い師さんに見てもらいたいような気はしていました。
思い切って悩みを相談してみることに
また、その頃、会社を辞めるか悩んでいたり、恋愛についてもなかなか出会いがなかったりと誰かにヒントを与えてほしいような気持ちになっていたので、先輩のおすすめの占い師さんの元に行くことに。
先輩たちと女4人で行き、順番に見てもらったのですが、まず自分以外の人に対して言うことがいちいち合っているので驚きました。
「旦那さん年下でしょ」とか「家で家事はあまりしないね」とか、「なんで分かるの?!」といったことばかり言い当てられました。
正直言って、その占い師さんは見るからに怪しく、ドラマや漫画などで描かれるうさんくさい占い師そのもの。
そんな人が次々と当てはまることを言うので心底びっくりしました。
いよいよわたしの番!だったのに・・・?
いよいよ自分の番になりましたが、そのときはあまり当たっていないような気がしました。
「3ヶ月後に年上のお金持ちの人と出会う」「でも、その人はやめておいた方がいい」「その後、年下の見た目がタイプの人と出会う」「その人は分かりやすい人だから好意的だったらアタックした方がいい」「胃腸の調子が悪くなったらすぐに病院に行って」などと言われました。
ところが、それから3ヶ月経っても特に当てはまるような誰かとは出会わず、占いの結果を忘れかけていました。
それからさらに2ヶ月過ぎた頃
占いから5ヶ月程経った時に仕事先で年上の男性と出会いました。
驚くべきことに「2ヶ月くらい前に1回会っているよ」とその人は言うのです。
確かにスケジュールをさかのぼると軽く顔を合わせていたのです。
そこから彼と親しくなりましたが、結局性格が合わず発展することはありませんでした。
その後、占い師さんの言う通り、2つ年下の見た目がタイプの人とも出会い、結局それも上手くいかず。
どちらも良い結果にはつながりませんでしたが、あまりに当たっているので本当に驚きました。
何より、それまで何ともなく健康体だった私が胃腸炎になったことが一番の驚きでした。
占い師さんに言われた通りに腹痛を感じてすぐに病院に行ったので大事にならずに済み、医者からも「盲腸にならなくて良かったね」と言われました。
ここまで当たるとなんだか恐ろしく、それ以来、その占いには行っていませんが、今度また何か悩んだ時にはまた勇気を出して行ってみたいと思います。