> >

ジンクスは羅針盤!ジンクスとルールの間の意外な共通点とは?

仕事
 
ルールという言葉があります。「ルール違反」や「ルールを守る」、「ローカルルール」といった使われ方をしていますが、個人が個人的な世界で守っているジンクスとは、若干のニュアンスの違いが感じられる言葉です。とはいえ、とあるジンクスを活用中の個人にとってのジンクスは、その人特有の「ルール」であり、場合によっては「ジンクス破り」を厳しく律している場合もあります。

スポンサードリンク


 
ジンクスとルールは、それを使う人にとって、どのような違いや共通点を持っているのでしょうか。ここでは、ジンクスとルールの関連性について考察してみます。

 

今一度考えてみる「ルール」の意味

ルールの意味は、「社会や学校、会等の集団の中で、その集団の秩序や機能を維持するために相互に守るべき規則、規定」ということです。語源はラテン語だそうで、元の意味は「真っ直ぐな棒」、「物差し」といった意味を持っているそうです。大前提として、複数の人が存在し、皆が守るべき指針として存在していて、語源の意味のとおりそれは「非常にまっすぐなものである=例外的なことは原則認められない」といったニュアンスが含まれています。

 

ジンクスとルールとの共通点

一方ジンクスの方はというと、非常に個人的なところから出発しています。「初詣に行くと良いことがある」、「お盆の時期には虫を殺してはいけない」といった大勢の人に共有されているジンクスが存在することも事実ですが、ルールのように厳密に定められた規則ではなく、個人個人の思いや判断に取り扱いを委ねられているものがジンクスである、といえそうです。ジンクスとルールは、「守るべききまり、指針である」ということは共通点として持っていますが、「ジンクスは個人的だが、ルールは複数人で共有している」、「ジンクスは個人の裁量に委ねる部分が大きいが、ルールは集団における厳密な規則」という違いがあります。

 

羅針盤としてのジンクス

共通点をひとことで表現すると、「人の指針」という言葉がジンクスにもルールにも当てはまるニュアンスになりますが、ルールが強制的であることとは対照的に、ジンクスの方には、さらに「目標や目的が定まっていない個人に対して、方向感を示してくれる」といった特徴を持っています。迷った時に個人の裁量でいくつかの選択肢の中から選択することができて、なおかつ目的達成の道中で、ある程度の方針修正もフレキシブルに実施できる、いわば「羅針盤」のような働きを持っていることが、ジンクスの大きな特徴なのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.