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ホームステイ中に起こった金縛り体験。ドアを開けて部屋に入ってきたのは誰?

不思議体験

 

高校生の時、アメリカのシアトル州に4週間程ホームステイしていました。
ホームステイ先の家族はお父さん、お母さん、当時の私と同じ年の娘、その妹という家族構成でした。
私は同じ年の娘さんの部屋を一緒に使わせてもらっていました。

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アメリカの習慣

部屋のドアを開けると対面に私のベッドが置いてある、という配置でした。ホームステイをする前に学校の授業で「アメリカでは子供部屋は基本的にドアを閉めない。閉めるときは寝ている時だけ。その時もドアを締め切らず少しだけ開けて置くように。親が必ず一度は部屋をのぞきに行く」と習いました。
実際に私がホームステイした先の家族もそのようなルールでした。
私たちが寝静まってからお母さんが部屋を一度覗くという習慣がありました。

 

いつもどおり音楽を聴きながら寝ているときでした

私はCDをイヤホンで聞きながらいつも寝ていました。
朝になるとお母さんから「ちゃんとぐっする眠れてる?」と何度か心配した様子で聞かれたことがありました。
ホームステイして2週間程すぎた頃だったと思います。
いつものようにCDをイヤホンで聞きながら部屋で寝ている時でした。
部屋のドアが少し動きました。

 
私は寝ていたのにどうしてドアが動いたと感じたかと言うと、ドアを開けた為に部屋の外の電灯が寝ている私の瞼ににあたり「眩しいな」と思ったからです。
そして「きっといつもの様子見でお母さんが開けたんだな」と寝ながらも思いました。
でもいつもならそのまま、部屋には入らずにそのまま退散するのに、その日はそのまま部屋に入ってきました。
そして私に近づいてきました。

 

動けない!

また私は寝ながらも「きっと私のイヤホンが気になるんだろうな、外そうとしてくれるんだ」と思いました。
だから自分でイヤホンを外そうと思い目を開けようとしましたが目が開かなかったのです。
そして近づいてきた人の上に乗ってきました。

 
普通に乗るというより、上向きで寝ている私の右側に両膝をついてその人はコの字になって私の左側に両手を付いていました。
そしてその人がとても重くてベッドが私と一緒に二つ折りになってしまうんじゃないかと思うほど私はベッドに沈み込んでいくのを感じました。
まったく動けないと思った瞬間、朝になっていました。

 
同じ部屋で寝ていた娘さんに昨晩お母さんが部屋に入ったか気づいたか聞きましたが気づかなかったといわれました。
もちろんお母さんにも聞きましたが部屋には入っていないと言われました。
幽霊が出たとかあんまり言うと家族が気を悪くするかなと思いそれ以上は何もいいませんでしたが一度だけ経験した金縛りだったと思っています。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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