> >

占いの結果は良いものだったのですが、わたしは怖いです

不思議体験

 

このお話は、私自身が起こしてしまったことです。

スポンサードリンク

 

 

「ボクを占って」と言われました

私がまだ中学生だったころです。母の仕事に付き合って母の職場に行ったのですが、母の職場ということもあって、一人で待つのに飽きた私は当時マイブームだったタロット占いをあろうことか、テーブルに広げて遊んでいました。
今考えてもなんで、そんなことをし始めたのかは私自身分かりません。
しかし、そんな私の行動に興味をしめした母に同僚のおじさんに「僕を占ってよ」と言われたのです。

 
しかし、私の占いは自己流で、カードの読み方も感性で読み取る感じでした。
また、自分のことを霊感が強いと感じていたため、人を占うのはちょっと怖くもありました。

 

 

占いの結果はあれ?と思うものでした

私は何を占いたいのかは聞かずにカードをシャッフルしてカードを置き始めました。
すると、私の周りから音が消えて始めたのです。異様に気が周りに集まっている感覚になったのです。

 
占いの結果は「気づいていない。あなたの傍に運命の人がいる」でした。
私の口からその言葉がでると、おじさんは何故かニコニコと微笑み私の頭を撫でて「ありがとう」と、私にお礼を言ったのです。

 
私とのやり取りを見ていた母は、おじさんに「子供の遊びだから」と一言いって、職場を後にしたのです。

 

 

なぜかうちにいるあのおじさん

それから1ヶ月くらい経ち、すっかり占いをしたことを忘れていた私は、家におじさんがいるのを見てしましました。
それも女の人と一緒に占ってあげたおじさんが。
「こんにちは」と二人でニコニコと私に微笑んでいるのです。

 
頭の中が?マークになったのは言うまでもありません。
母の話によれば、タロット占いをした後に二人は付き合い始めたのだとか。

 
しかも、このたび結婚も決まって私にお礼をしに来たというのです。
この話に私はビックリしてしまいました。
おじさんの彼女は長年、仕事のパートナーだったとか。
占いをした後に、気持ちに気づいて彼女に打ち明けたらしい。

 
まさか、私のタロット占いがこんな結果をもたらすとは母も思っていなかったらしく、折り菓子の箱を持って呆然をしていました。
私としては、占いが人の運命を左右することに恐怖を感じてしまい二度と占いをしないと心に決めた瞬間になったのです。
その後、二人は幸せに暮らしております。それだけは、私にとって良かったことです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: 不思議な体験談

Comments are closed.