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ジンクスの実現確率は事前のイメージトレーニングでアップする!

スポーツ
 
「イメージを描くことの効用」は、世間でよくいわれているところです。スポーツの世界や、舞台や映画の世界、一般的なところでは受験や仕事におけるプレゼン等でも、イメージを描くことで、描かないでいるよりもうまくいくようになる、といわれています。ジンクスの世界においても、実現性を高めるために、イメージの要素を取り入れることができないでしょうか。ここでは、ジンクスとイメージについて、考察していきます。

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イメージを描くことの重要性

なぜ事前にイメージを描くと、イメージを持たないで事に臨んだときよりも、うまくいく可能性が高まるのでしょうか。イメージトレーニングというトレーニング法がありますが、これは、「成功している映像」、たとえば、サーフィンにおいてカットバックという技を練習している人が、カットバックができるようになるために、実際にカットバックを成功させている映像を繰り返し見ることで、練習の時にカットバックを成功させる確率を高めるものです。成功しているイメージを脳に植え付けることで、それまで持っていた「思い込みや無駄な動き」を排除し、頭で考えている理屈や順序を超えたところ、つまり「脳と体の動きを、思考とは別の次元で直結させる」といった効果を狙ったものです。

 

良い状況を思い描くことの効果

イメージトレーニングをおこなうことで、脳と体の動きが直結された状態を作り出し、結果的に無駄な思い込みを排除できる、といった効果が見込めます。この効果をジンクスに当てはめてみると、たとえば「笑顔でいる時間が長いと、人に好かれやすくなる」と行ったジンクスがある場合には、笑顔がウリの俳優さんが出演しているドラマや映画を見て、笑顔を作るシチェーションやその結果の効果を脳に植え付けます。こうすることで、自然と笑顔を作るタイミングやシチュエーションを、実践時に活かすことができる確率が高くなります。

 

ジンクスの真の目的

こういったことから、ジンクス活用前のイメージトレーニングには、一定の効果があることがわかってきました。ここでジンクスの真の目的を考えてみると、先ほどの「笑顔でいる時間が長いと、人に好かれやすくなる」の例では「人に好かれたい」があり、なぜ好かれたいかというと「しあわせになりたい」ことが真の目的である、といえます。このことからジンクスは、真の目的である「しあわせになる」ための手段が示されている、と考えることができます。手段を実現するために、イメージトレーニングを取り入れると、目的達成の確率が高まっていく、ということがいえそうです。

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カテゴリ: その他

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