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ヘキサグラム法(六芒星)でのカードの読み方:初めてのタロット占い7

タロットカード
「ヘキサグラム(六芒星)」のスプレッドで展開したカードの、それぞれの意味を見ていきましょう。
(前回の記事はコチラ「ヘキサグラム(六芒星)での占い方:初めてのタロット占い6」です。)

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ヘキサグラムによるリーディングは、7枚のカードの意味をつながりで読み取っていきながら、占いの答えを導き出していきます。

 

それぞれのカードの基本的な意味

タロット
ヘキサグラムのスプレッドは、「過去・現在・未来」という時間の流れと「手段・願望・周囲」という環境的な状態、そして「結果」の3つのグループで構成されています。

それぞれのカードの基本的な意味は、次のようになっています。

 

1. 過去

このカードが、現在の状態をつくり出した過去の原因や状況、そのときの思いやできごとなどを示しています。そして、それが現在や未来にどう影響を及ぼしているのかを表しています。

 

2. 現在

現在の状態や悩んでいる問題の今の状況、置かれている立場や心のなかの思い、気持ちなどを示しています。このカードで、見落としていた事実や現実を明らかにできることもあります。

 

3. 未来

今の状態からこのまま進んでいくと、近い未来にどうなっていくのか、どんなことが起こるのかを示しています。また、あなたの心や気持ちがどうなるのかも表しています。

 

4. 手段

現在の状態や願望、悩みや問題に対して、どういう対応策や解決方法をとるべきかの鍵となる事柄を象徴的に暗示するカードです。キーワードのカードと言えます。

 

5. 願望

自分自身の本当の願望や心のなかの思いを示すカードです。自分でも気がついていないような隠れた望みや恐れ、無意識に求めていたり抑えていたりすることなどを表します。

 

6. 周囲

自分を取り巻く周囲の環境や人々と、その状況を示しています。テーマによって、相手の状態や気持ち、協力者がいるのかどうか、友人や家族のことなどを表します。

 

7. 結果

最終的な結果を示すカードです。未来のカードが過去からの時間の流れでこのまま進むとどうなっていくのかを示すのに対し、結果のカードは自分自身や周囲の状況も含め最終的にどうなるのかを表します。また、この問題を自分自身がどうとらえ、何を学ぶべきなのかも示しています。

 

最終結果のカードだけで判断すべきではない

ヘキサグラムのスプレッドでは中心に最終結果を示すカードが置かれ、どうしてもそのカードに目が奪われがちになってしまいます。
しかしヘキサグラムは、この1枚のカードだけで占うものではありません。あくまで基本は、7枚のカードを組み合せて占いたいことが全体的にどういう流れや状態にあり、どうなっていくのかを読み取っていくことです。
ヘキサグラムの図形の中に時間と空間や環境と、そこから導き出される結果という大きな流れをぜひとも意識しながら、占いにチャレンジしてみて下さい。

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