> >

ヘキサグラム(六芒星)での占い方:初めてのタロット占い6

kc
ワンオラクルやスリーカードのように、少ない枚数のカードを引いて占うシンプルなスプレッドでタロットカードに慣れてきたら、本格的なスプレッドに挑戦してみましょう。

スポンサードリンク


 
スプレッドには、一般的に知られた方法からあまり知られていないものまで何十種類もありますが、ここではプロの占い師さんもよく使っている「ヘキサグラム(六芒星)」にチャレンジしてみたいと思います。

 

願いの成否に答えてくれるヘキサグラム

ヘキサグラムは比較的シンプルなスプレッドですが、恋愛でも仕事でも何かの悩みや願い事の成否に、スリーカードなどよりもより具体的に答えてくれる占い方法です。

使用するカードは、ヘキサグラムの場合も大アルカナ22枚のみを使用する方法と、フルデッキ78枚のすべてを使用する方法がありますが、やはり初めは大アルカナのみで占ってみましょう。

 

スプレッドの方法とリーディング

まず、何を占いたいのか質問の内容を整理し心を落ち着けながら、一連のシャッフルの流れを行います。ヘキサグラムはワンオラクルやスリーカードに比べて、ひとつのテーマに対してじっくりと読み取っていくスプレッドですが、やはり慣れるまではシンプルな質問が良いでしょう。

シャッフルが終わったら、まとめられた山のいちばん上から順番に1枚ずつ図に示す通りにカードを並べていきます。
カードは最初から表向きに並べていっても良いし、初めは裏向きに並べ、順番に従って表に返していきながら読み取っていく方法でも良いかと思います。

 

時間と空間を表すヘキサグラム

タロット
ヘキサグラム=六芒星とは、上向き下向き2つの三角形によってつくられた星形の図形で、ダビデの星とかソロモンの印とも呼ばれる神秘的な図形です。日本では「籠目(かごめ)」という名前の同じかたちの紋章があり、やはり魔除けなどに用いられたりしました。

タロット占いのスプレッドでは、図が示すように7枚のカードが「過去・現在・未来」という上向きの三角形で結ばれたグループと、「手段・願望・周囲」という下向きの三角形で結ばれたグループ、そして中央に置かれた「結果」の1枚の、大きく3つのグループが組み合わされ、ヘキサグラム=六芒星を形づくっていることがわかります。

つまり、「過去・現在・未来」という時間の流れと、「手段・願望・周囲」という行動や環境などの空間的な事柄の2つが表され、そのつながりのなかから「結果」を導き出す、という構成になっているのです。

 
ヘキサグラム法(六芒星)でのカードの読み方:初めてのタロット占い7」に続きます。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.