手相占い「生命線」の見方と解釈~短いと短命?枝分かれした生命線は?
手相に興味はあるけれど、なんだか難しそうだから……と途中で調べるのをやめてしまった人も多いのではないでしょうか?
手相ならば、ちゃんと占い師に見てもらった方がいいと思われがちなのかもしれませんが、基本さえわかればそんなに難しくないのです。
ここでは、ひとつひとつの線をどう見るか?をメインに、手相の基本的な見方をご説明していきたいと思います。
それでは、まず生命線からの説明です。
生命線は寿命や生命力を表す線
生命線はとても有名なのでご存知な人も多いことでしょう。
画像の赤線の部分が生命線になるのですが、長ければ長寿、短ければ短命だという解釈が多いようです。
しかし、実際のところは、長い短いも確かに関係して来ますが、生命線と同じところから手のひらの真ん中に向かって伸びている知性線とのバランスにより、見方が変わって来ます。
ですから、生命線だけを見て生命力や寿命を判断できるものではないのです。
それでは次によくある生命線のパターン別で見方をご説明します。
生命線のいくつかの特徴
1.短い生命線
生命線が短いと短命だということを知り、自分の手相を見てひどく落胆する人もいますが、知能線はどうなっているか?それを見る必要があります。
知能線とは、生命線と同じ所から手のひらの中央に向かって伸びている線のことを言います。
その知能線が太くてしっかりしているのなら、体調への配慮もしっかりでき、的確な治療法を見つけられることから生命力は強くなり、いくつかの病気やトラブルがあったとしても生き延びて行けるという風に捉えられるのです。
2.太くてはっきりした生命線
生命線の中で一番喜ばしい線とは太くてはっきりした線です。
太くてはっきりしていればしているほど生命力があります。
病気もあまりせずに、元気よく生きて行くことができます。
たとえ、それで少し生命線が短かったとしても、生きている間は、すごく元気で健康なことは間違いありません。
3.生命線が途中で切れて枝分かれしている
生命線が1本の人もいれば、2本の人もいます。
2本の人は、その切れ方に注目して手相を見ましょう。
その2本がかなり分離している場合、つまり大きく離れていればいるほど大きな病気や怪我など命に関わる災難があると言えます。
他には、生活環境が大きく変わる示しでもあると言われていますので、必ずしも大きな病気や怪我などの災難に合うとは言い切れません。
しかし、2つに生命線が分離しているのは、細い生命線、短い生命線より注意が必要なので特に健康管理には気をつけるようにしましょう。