12星座占いよりも正確な4属性占い。4属性それぞれの特徴

占星術に興味のある人なら、12星座は御存知でしょう。
12星座（黄道12星座）とは牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座、の12の星座の事で、黄道をこれらの星座で12等分して占うのが一般的に「12星座占い」と呼ばれているものです。

12星座占いは分かりやすいけどブレやすい？

12星座占いは占星術の中でもとりわけ初歩で、分かりやすい占いです。
分かりやすい分人気はあるのですが、結果にブレが出やすいのがこの占いの欠点でもあります。何故12星座占いの結果がブレやすいかというと、12星座占いは宇宙の流れの中でも太陽の位置のみを基にしている占いであり、その他の惑星や月の影響などは加味されていないのです。
しかし、他の惑星や月の影響を含めた占いはとても難解で、占うのに時間がかかります。

占星術による4属性の占い

そこで、ブレやすい12星座占いよりも的確なのが、占星術の4属性による占いです。

占星術における4属性とは、火、土、風、水、の4つのことです。この4属性は12星座占いとも密接な関係があり、

12星座のうち、

一つの属性に3つの星座が入っているのですが、これらの3星座はそれぞれホロスコープで120度の角度に位置しており、安定の関係にあります。つまり、属性が同じ人間同士は、共感しやすく、仲間になりやすい関係であると言えます。

4属性の基本的な性質

火属性はリーダー格

基本的な性質として、火属性の人間はリーダーに向いています。
向上心が高く、自分より能力が低いと感じる人の下で働くのが我慢出来ません。
その属性名が表すとおり、情熱にかけては他の属性の追随を許さず、いったん燃え上がると他人にも自分にもその炎を消すことは不可能です。一見不可能とも思えることを、やり遂げる力と情熱を持っています。その逆に、興味が無いものに対しては驚くほど無関心です。
火は燃えている時は誰も手を出すことは出来ませんが、消えてしまうとぱったりと何も無くなってしまうように、極端なのがこの属性の特徴です。

土属性はどっしり構えるタイプ

土属性の特徴は、その名の通りどっしりとした価値観を持ち、揺らぐことが少ないのが特徴です。
幼い頃から失敗や批判によるダメージを最小限に抑える術を心得ており、それ故にとても常識家に見られる事がありますが、社会一般の常識をそこまで大切にしている訳ではなく、自分が良いと思うように行動していたらそうなっていた、というのが本当のところです。
バランス感覚が優れていて、組織の中ではナンバー1よりもナンバー2やナンバー3くらいのポジションにいる時が一番実力を発揮できます。

風属性は流動的

風属性は、良くも悪くも流されやすく、逆に周りを流しやすい性質でもあります。
周囲の環境に自分の性質を大きく左右されるのが特徴です。
気分屋だと思われることが多く、言ってる事とやってる事が違う、とか、独りよがりだ、と批判される事もあります。
しかし、周囲の動きに敏感である分、他人の心や周囲の雰囲気を反射的に理解する能力があり、それが良い方向に発動すると非常にコミュニケーション能力の優れた人間になります。
風属性の特徴はまさに風のごとく、動く時は周りの人間に大なり小なり必ず影響を与えます。

水属性は人を区別する

水属性は自分にとって特別な人間とそうでない人間を明確に区別します。
特別な人間とは家族であったり、恋人であったり、好きな異性だったりします。水属性の人間はとても感情が豊かで、自然から性的に恵まれた身体を与えられている故に、異性と自分との関係を切り離して考えることが出来ません。
特別な相手には尽くすことを苦とせず、心からの愛を捧げます。「情」にかけては水属性の右に出るものはありません。しかしあくまでも特別な相手に限ってのことであり、そうでない相手は水属性にとっては道端の草と大差ありません。

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