> >

わたしを先導した白い球は火の玉だった?導かれた先はお墓でした

不思議体験

私は子供の頃かなりの田舎に住んでいました。5歳ぐらいの時期だけ不思議なものが見えていたんですよね。
記憶の中にはありますが、誰かに共感された事はありません。

スポンサードリンク

 

白い球が見えていました

その時に見えていたのは、浮かぶ白い球です。野球ボールよりも二回りぐらい大きくしたぐらいのもので、当時はみんな見えていると思っていて、よく邪魔じゃないなと思いました。確か、ですが母親に言ったこともあります。
色々と不思議だったのは、見える時は何かを伝えたいように感じていた事です。ある時は本棚の前に浮かんでいるのが見えました。そこに合った本は自由研究のような本で、次の日に幼稚園でそれと似たような事をしました。

 

球に先導されるわたしたち

何かを探していた時に見えたこともあります。何を探していたかは忘れましたが、遊んでいる時の下らないものだったと思います。どこ行っちゃったのかと友達などと探し回っている時にその白い球が見えて、そこを探したらありました。下水とかの溝にハマってたんですよね。
そんな事があり、なんか役に立つなぁみたいに思っていました。ある休みの日か何かに、朝起きたら目の前にその白い球が見えました。
常に見続けている訳ではなく、消えたり出たりしていましたが、その時はずっとくっ付いてくるんですよね。

 
そのうち前を先導するようになりました。
やる事もないので、山とかで遊んだりするつもりでしたが、ずっと見えているので気になって、付いて行きました。
ついて行くとかなりの山道を登って行きます。途中怖くなったりもしましたが、子供だったので考える事もしないで付いて行ったのかも知れません。

 

導かれた先はお墓でした

そのうちに開けた所に出て、そこはお墓でした。今のような綺麗な石が積まれているような墓では無く、乱雑に岩に文字が彫ってあるような感じでした。何が書いてあるかは分かりませんが、ある場所で白い球は止まり、近づいて行くとそこで消えてしまいました。

 
帰るのも苦労しましたが、帰って見るとそんなに遠くもありませんでした。大人になってみるとすぐ裏です。
自分にとっては大冒険に近かったんですが。母親に聞いてみると、そこは昔に使われていた墓地だと言う話で、お祖父ちゃんはそこにいたのかも知れないと言われました。

 
それを最後に白い球は見ていないと思います。はっきりしないので、お祖父ちゃんだったのかどうかも分かりません。
そもそも私はお祖父ちゃんに会った事はありませんから。でも少しだけ、あの球はお祖父ちゃんだったのかも知れないとも思います。友達に話したりすると、大体はホラ話だと思われますが、幻覚だとしてもそんなにはっきり見える物なのでしょうかね。子供の時にそう言うのが見えるのは珍しくないと聞いたことがありますが、見えたと言う他の人には会ったことがありません。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: 不思議な体験談

Comments are closed.