飼っていた犬が見せてくれた夢？わたしと犬と妹の奇妙な体験談

人間は夢を見るのだけれども、起きた時には忘れている事が多いといいます。私も毎日、見るわけではありませんし、やはり忘れてしまっているかもしれません。
それでも、起きた時に鮮明な状況を覚えている場合もよくあります。そして、全く現実離れした夢もあるのですが、中には予言夢、または確認してみたら起こっていたというような夢も見ます。

犬だったはずなのに？

以前、見た夢です。妹は犬を飼っていて、とてもかわいがっています。妹が、その犬を置いて、買い物かどこかへ行ってしまっているようで、私はその犬を抱っこして、あやしています。あやしているのは犬だったはずなのに、なぜか、その犬が、人間の3歳くらいの男の子に変わっているのです。
私は、不思議がる事も無く、その泣いている男の子を抱っこして「何処に行ったんだろうね。遅いね」と言いながらなだめていたのです。
すると、用事を済ました妹が帰宅したので「良かったね。帰ってきたね」と言いながら、その男の子を引き渡しました。

夢の話を妹にしてみたところ意外な事実がわかりました

実際、妹が飼っている犬は、オスですが年齢は3歳くらいではなく、6歳です。それにしても、犬（夢では男の子に変身）が夢に出てきたのは初めてで、変な夢だなと思っていました。
その後、数日後に妹と話をする事があり、「そういえばこの間、変な夢を見たんだ」と何気なく話した所、妹が「え！」と言い出しました。

 
妹は、その犬を数日前にカットをするために、犬の美容室に連れて行ったそうです。カットが終わり、その犬を引き取りに行った時に、その担当者の人から「何か、目の回り、泣いたようなあとがあるね。涙を流したのかな。」と言われたそうです。
私がまだ、その夢の話をする前の事です。妹も担当者の人の話を聞きながら「え～、そうなの。涙のあと？？」などと不思議に思ったそうです。
私が夢の話をした際、妹はびっくりしたように、美容院で言われた事を話してくれました。

本当にその犬は実際泣いていたのでしょうか

ちょうど、私が夢を見た頃、そして妹が犬を美容室に連れて行く前の頃は、妹の仕事がとても忙しく、なかなか遊んであげれなくて、一人ぼっちで遅くまで家に居る事が多かったそうです。
その犬が、男の子に変身したのは、現実離れしていますが、私はその話を聞いて、その犬が寂しくて本当に泣いていたのだと思います。涙を流して泣くという行動は、人間だけの行動ではないのかもしれません。犬が涙を流すとは、考えたこともありませんでしたが、妹が忙しくてなかなか遊んでもらえなかったので、私の夢の中で男の子に変身し、訴えていたのかもしれません。

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