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手相と星座、エネルギーの関係。戦いと守りのエネルギーの丘「第1火星丘」「第2火星丘」

手相

 

星占いでは、火星は闘いを司るローマ神話の神マーズ(ギリシャ神話ではアレス)を象徴するとされています。活動的で積極的、情熱的で好戦的、熱血的で男性的な性質を表しています。

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火星丘は手のひらに2か所あります

手のひらには、この火星を表す丘が二ヶ所あって、ひとつは人差し指の下の方の生命線と頭脳線の起点の下あたり。こちらを「第1火星丘」と呼びます。もうひとつは小指の下の方の感情線の起点の下あたりにあり、「第2火星丘」と呼ばれています。
手のひらの2つの火星丘には、まさに闘いと情熱のエネルギーがそれぞれ正反対の異なった性質をもって蓄えられているのです。
また、第1火星丘と第2火星丘の間の手のひらの中央部分は「火星平原」と呼ばれていて、手相では、この火星を表す三ヶ所でその人の人生における情熱やバイタリティーのあり方を観ることになります。

 

 

第1火星丘は、外に向かう闘いと情熱のエネルギーを表している

人差し指の下方の第1火星丘には、自分自身から外に向かって作用する闘いと情熱のエネルギーが蓄えられているとされています。
ここがふっくらと発達している人は、実にエネルギッシュな人。勇気があり、何事にも積極的に行動ができる人です。ただし、あまり発達し過ぎていると外部に対する闘争心が強すぎて、すぐに攻撃性を表に出してしまいがちになります。
この第1火星丘のふくらみが強い人は、自分の攻撃的な面をいかに抑えるかも学ばなくてはならないでしょう。

 

 

第2火星丘は、内面的な闘いと情熱のエネルギーを表している

第1火星丘とは反対に、小指の下方の第2火星丘は自分自身の内面に向かう強さを表しています。つまり防御的な闘いと情熱のエネルギーであり、この第2火星丘が発達している人は、とても自制心や忍耐力、あるいは正義心に富んでいます。

 

一方で、この丘が発達し過ぎてしまうと、反抗心が強く出過ぎてしまう傾向にあります。
感情線の下、この第2火星丘に横に走る線は「反抗線」と呼ばれていて、丘が発達しかつ反抗線が出ている人は、正義感が強すぎ反抗的な態度の強い性質とされています。

 

 

火星平原は、生活力を表している

第1火星丘と第2火星丘をつなぐ手のひらの中央のくぼみは火星平原と呼ばれ、生活力を表しているとされています。この火星平原の肉が厚く張りのある人は、とてもエネルギッシュで生活力富んでいる人です。
火星の名前が付いた2つの丘とひとつの平原を合わせて観ることにより、その人がどんな行動エネルギーを持ってどんな人生を送るのかがわかるということになります。

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