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ラブラドライト(曹灰長石)~幻想的な光を放つ虹色のパワーストーン

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ラブラドライト(曹灰長石)は見る角度によって、虹色に輝く色の天然石です。

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1770年にカナダのラブラドル半島セントポール島で発見されました。また天然石の語源もここからきています。

 

不思議な色合いを持つラブラドライト

鉱物学的には、一見黒っぽい天然石のようですが、ある方向から光が当たると、緑、青、黄、橙、ピンクなどが混じりあった、特有の幻想的な光を放ちます。

その虹色の遊色効果を生み出す原因は、結晶の特定の面と平行に屈折率の異なる金属鉱物の微薄層が規則正しく並んでいることで、その層の境界で、光の分解(反射・干渉)が生じて虹色の光の模様となります。

この光の相互作用によっておこる光彩を天然石の産地にちなみ、「ラブラドレッセンス(ラブラドルの光)」と呼ばれています。

 

ラブラドライトが持つ意味とパワー

第6チャクラ(眉間・第3の眼のチャクラ)に対応しており、サイキックな能力とサトルエネルギーの世界との調和・直感力・精神的な連携をつかさどる場所ともいわれています。

色彩学的には、外からのストレスを和らげたり、不必要なかかわり合いを防いだり、信念や希望を奮いたたせたり、自分の価値や自尊心を増大させたり、精神的な恐怖心から守る作用もあるようです。

天然石のエネルギーとしては、「月と太陽の象徴」といわれ、月のパワーである直感力と太陽のパワーである活力をもたらします。意識を目覚めさせ、創造力や潜在能力を引き出すことで、あらゆることがスムーズに動き始めるように導いてくれることでしょう。

直感力が高まるので、相手の考えを理解できるようになるでしょうし、自分の考えに自信が持てるようになったり、よいアイディアが浮かんだりしてきます。

 

ラブラドライトは再会の石

また、この天然石には、大きな変化や人生の転機に意識の変革をうながす効果もあります。既成概念から解放されることにより、信念を貫く力を高め、新たな道を歩き出す勇気も与えてくれるでしょう。

目的達成の力が必要なときにも、集中力や忍耐力をやしなうサポートをしてくれます。深い魂のレベルに強く働きかける天然石で、前世の記憶に触れ、今世での魂の目的に持つ人を近づけるともいわれています。

また、再会の石とも呼ばれるこの石は、ソウルメイトや、懐かしい友人など、偶然の再会をもたらす不思議なパワーもあるとされています。

ラブラドライトは、品質によって大きく魅力の異なる石ですが、エネルギー的におすすめなものは、多くの光を持ち、なおかつ光がはっきりと出ているものです。

ラブラドライト(曹灰長石)
色:無色・黄色・橙色・明ピンク色・淡青緑色・淡青色・黒色・青灰色(虹彩効果が加わる)/硬度:6~6.5 /成分:(Ca[Al2Si2O8])50~70+(Na[ALSi3O8])50~30
/結晶系:三斜晶系/産地:カナダ・マダガスカル・フィンランド・アメリカ(オレゴン州・ユタ州・ネバダ州)・オーストラリア・メキシコ等
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