> >

エメラルド(翠玉/翠緑玉)~宇宙の叡智にアクセスするパワーストーン

ペリドット
 
エメラルド(翠玉/翠緑玉)はダイアモンドなどと並ぶ世界4大宝石の一つとして非常に有名な天然石の1つです。

スポンサードリンク

記録に残るものでは、紀元前4000年頃のバビロニアでつかわれていたという記述が残っています。

 

高価な天然石エメラルド

鉱物としては、アクアマリンと同種のべリル(緑柱石)に分類され、様々な色がありますが、中でも濃い緑色の物をエメラルドと呼んでいます。そしてクロムを発色原因としています。

ほとんどのべリルが地表近くでつくられるのに対し、エメラルドは、採集しにくい地下深いところでつくられるため、産出量が少なく、高価な天然石とされています。良質のものは、小さな結晶にしか成長しません。

 

天国が見える?エメラルド

エメラルドは内部に多くの傷を持つのが特徴です。液体・固体・気体の3つの相があります。アンデス山脈に点在するエメラルド鉱山は、かつては海の底にあったため、そこから産出される天然石には、インクルージョンとして岩塩の結晶や塩水が内包されているものが多くみられます。

なかには、気泡が入っているものもみられ、そのようなものを「三相インクルージョン」と呼ばれ、さらに光にかざすと内包物が木や草の生い茂った庭にみえることから、「天国が見える石」とも呼ばれました。

硬度はある天然石ですが、非常に割れやすく、取り扱いには充分に注意しましよう。

 

エメラルドに対応するチャクラ

エメラルドは第4チャクラ(ハートのチャクラ)に対応しており、愛や癒し、共感、心の悩みの克服や無条件の愛と憐れみですべてのチャクラを結ぶ普遍の愛につなげる場所ともいわれています。

色彩学的には、自己の独立を促進したり、実践力を刺激したり、精神的訓練を継続させたり、感情的ストレスを軽減させる要素があるようです。

 

エメラルドが持つ意味

天然石のエネルギーとしては、生命と再生を象徴する天然石です。豊かな愛のパワーに満ちていて、全ての人をあたたかく包み込むよう奉仕の心を導き育て献身的な愛情表現をうながします。

古くは大地のパワーが宿ると考えられ、未来を予言する天然石として神聖視されていました。持ち主に危険がせまると色が薄くなり、異変を知らせるとも言い伝えられています。

 

叡智を象徴する天然石エメラルド

エメラルドは古くから叡智を象徴する天然石として知られ、知的な職業につく多くの人々に愛されてきました。
ジュエリークォリティーのエメラルドは、宇宙的なレベルでの叡智にアクセスするための鍵といえる天然石です。

また、愛の力が非常に強い天然石でもあります。ロックタイプのエメラルドはヒーリング効果が強く、肉体をベースに心身のバランス、感情を安定させるように働きかけます。

また、自己のビジョンを実現するための勇気ある行動をもたらし、それを守護する力も持つ天然石といえるでしょう。

古くは眼病の治療に重用され、眼の輝きが増すともいわれています。

エメラルド(翠玉/翠緑玉)
色:緑色(その成分の混入により、黒みや黄色ががったものがある。)/硬度:7.5~8 /成分:Al2Be3[Sio6O18]/結晶系:六方晶系/産地:コロンビア・アフガニスタン・ロシア・インド・ブラジル・南アフリカ・ジンバブエ・タンザニア・モザンピーク・マダガスカル等
このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

タグ:

Comments are closed.