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風水家相の基本中の基本!八方位の正しい調べ方と各部屋の範囲の考え方

風水
 
方位を調べるには、まず家の中心をしっかり出すことです。家の中心とは重心のこと。正方形や長方形の家なら、対角線の交点が中心になりますが、欠けや張りがある家は、家の間取り図を用意することから始めなければいけません。ここでめんどうがっていては幸運はやってきません。

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家の中心の求め方

 間取り図を用意したら、それを厚手の紙などに貼り、縁側やベランダ、ポーチなどの外壁から出っ張った部分を全部切り落とします。それをコンパスの先や千枚通しなどの先がとがったものに乗せ、バランスが取れたところが家の中心となります。

 一戸建ての場合は、1階と2階が同じ形でない限り、1階の中心の真上が2階の中心になることはありません。同じ手順で2階の中心も求めて下さい。また、各部屋の中心を出す場合も、その部屋の平面図を使って同様に調べましょう。その際、押し入れやクローゼットなども含んで考えます。

 

実際に磁石を持って方位を調べてみる

 家の中心がわかったら、今度は方位磁石を持って中心に立ってみましょう。押し入れなどでそこに立てない場合は、その付近でもOKです。赤い針が差す方位が北です。方位磁石は水平に持って下さい。また近くに家電製品があると針が定まらなかったり、違った方位を差すことがありますから、念のため他の場所や外に出て測ると完璧です。
 不動産屋からもらった図面などは北の方位が磁北とはややずれた北を示しています。東京や大阪だと6度ほどずれていますから、注意して下さい。

 磁石が差す北(磁北)をもとに八方位を割り出します。家の中心を通り、磁北に平行なラインが南北の線。この線と中心で垂直に交わるラインが東西の線になります。こうしてできた2本の線を正中線といいます。
 東西南北の幅は30度ですから、正中線を中心にして、左右に15度ずつ振り分けたゾーンが東西南北の範囲。この4方位の間の60度の範囲が、東北・東南・南西・北西になり、東北と南西の中心を結ぶゾーンが鬼門ラインになります。

 

部屋が2方位にまたがった場合には?

広い範囲の方位の風水術を行って下さい。半々にまたがっている場合は、どちらか優先したい運気の方位の風水術を行うか、それぞれの方位の風水術をそれぞれの範囲で行って下さい。

 

キッチンが2方位にまたがった場合には?

 キッチンが2つの方位に半々くらいにまたがる場合は、キッチンセットの位置がキッチンの方位と考えます。ただし、キッチンセットがなくても、そちらのスペースがキッチン全体の3分の2以上の広さなら、その方位がキッチンの方位となります。

 

LDKの中のキッチンの範囲は?

キッチンセットの奥行きの中心部分から一間(1.8m)をキッチンとみなします。たとえば、奥行き60cmのキッチンセットの場合、壁から30cmのところから測って1.8mまでの範囲がキッチンとなります。カウンターや家具などで仕切られているなら、その境目までです。天井から防火用の下がり壁があるなら、その境目までをキッチンと考えて下さい。

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