風水の効果をアップする開運お掃除ポイント～ベランダ＆庭編～

ゴミや枯れ葉を掃き取る

　せっかくのガーデニングも、ちょっと手入れを怠ると、草花がしおれてすぐに色あせてしまいます。室内はきちんと風水をしているのに、家を取り巻く環境が枯れていては台無し。庭の応援があってこそ、家ははじめて本来のパワーを発揮できるのです。

 
　一戸建てなら、エントランスやアプローチ、中庭、裏庭はもちろん、家の前の道路にも気を配り、こまめに掃き掃除をしましょう。家周りの掃除はゴミ出しの日にと決めておけば、気持ちの負担も少なくなります。

　マンションの場合は、玄関前の通路やパイプスペースにも気を配りましょう。外まわりの掃除が行き届いてこそ、家のパワーが上がり、家族のツキも上がると心してください。

 

敷地の四隅に盛り塩

　敷地のパワーは塩でよみがえると風水ではいいます。地鎮祭や上棟式の時にも欠かせない塩は、神事では場の清めとして使われます。盛り塩は土地の厄を落とすと同時に、足りないパワーを補う、強力な風水術なのです。

　もし間取りに難かあったり、周辺環境からダメージがくるような場合は、敷地の四隅に盛り塩をしましょう。引っ越してから調子が悪いという人にもおすすめです。やり方は簡単。国産の粗塩を用意して、敷地の四隅（マンションなら専有面積の四隅）に山盛りに置くだけです。敷地の角を頂点として、そのすぐ右側、左側に３つの山を作ります。

 

ベランダの床を水拭き

　強い日差しや雨風にさらされるため、ベランダはかなり汚れます。鉢植えを置いているなら、枯れ葉や花がらも落ちます。まずはゴミをほうきなどで取り除いてから、水をまいてデッキブラシでゴシゴシ洗います。水を流せない場合は、固くしぼった雑巾で床を拭きましょう。雨が降った翌日なら、床が湿って汚れが浮き上がるので、簡単に汚れが落ちます。

 

植物や花を育てる

　風水では、家を自然の状態に近づけることを吉と考えます。けれど都心のマンションなどでは、身近に自然を感じることが難しいものです。少しでも自然を取り入れるため、ベランダでガーデニングを楽しみましょう。太陽の恵みを受け、水と土にはぐくまれた植物や花は、家の守り神になってくれます。

植物はどの方位に置いてもOKです。手すりに花をハンギングする場合は、しっかり留め金をチェックしてください。階下への水漏れにも注意を払いましょう。リビングからベランダに咲く花を眺められるようにしておけば、心がうるおい、毎日が楽しくなります。