風水の効果をアップする開運お掃除ポイント～玄関＆水回り編～

たたきの水拭き

　たたきは一見きれいでも、実は靴の裏に付着してきた泥や砂でザラザラしています。特に雨の降る日に人が出入りすると、びっくりするほど汚れてしまうものです。

 
たたきが汚れていると、家族が気持ちよく家の中に入って来れないだけでなく、幸運も逃げてしまいます。できれば毎日、固くしぼった雑巾で水拭きしましょう。

 

ドア拭き

　ドアには出入りする人の手垢が付着します。気がつかないうちに黒ずんでいたなどということのないよう、週に１回は水拭きしましょう。特にドアノブの周辺は念入りに。汚れがなかなか落ちない場合は、専用の洗剤を使いましょう。ドアの内外にものを貼ったり、ぶら下げたりするのは禁物です。気の通りが悪くなると風水では考えます。

 

水回りのお掃除ポイント

便器磨き

　水たまりの境と底、ふちの裏側などが掃除のポイントです。大きなブラシではなかなか届かないので、古い歯ブラシや、割りばしの先にボロ布を巻いてこするのがおすすめです。タンクの水受けも、水あかとほこりで黒ずみがちです。クレンザーでこすり洗いすれば、見た目も気持ちもすっきりします。トイレの清潔度と家族の健康度は比例すると考えてください。

 

マット類の洗濯

　タオルやマット類は、何日も放っておくと、室内の厄を吸収してパワーが落ちてきます。こまめに洗濯して日光に干し、陽のパワーをふんわり吸収させましょう。スリッパはくたびれてきたら交換を。ちなみにトイレのスリッパは、トイレ以外の場所ではくのは禁物。トイレの厄が家中に広がってしまいます。

 

浴槽磨き

　浴槽の汚れが、最もよく落ちるのはバスタイムです。がんこにこびりついた湯あかがゆるんで浮き上がるため、スポンジで軽くなぞるだけで、けっこう汚れが落ちます。仕事や育児で忙しい人は、入浴と掃除をワンセットで考え、毎日の習慣にしてしまうのが賢いやり方です。

 

風呂イス、風呂おけ

　つい忘れがちなのが、風呂イスと風呂おけの汚れです。専用の洗剤で汚れを落としてから、ベランダに出して日に当てましょう。目に見えない厄が蒸発します。また、シャワーヘッドが汚れると水そのもののパワーが落ちるといいます。水の清らかさを保つためにも、定期的に掃除しましょう。

 

排水溝

　カバーを外し、ヘアキャッチャーに落ちた抜け毛やゴミを取り、古歯ブラシで汚れを落とします。がんこな汚れなら、排水溝に重曹を入れ、そこに酢を注ぎます。白い泡が立ったら、そのまま３０分ほど置き、熱湯で流せばきれいになり、悪臭も消えます。特に春以降はカビが生えやすいので、定期的に点検しましょう。