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暗闇を見通すパワーストーン「キャッツアイルチル」

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ルチルクオーツが高級天然石ということは多くの石好きの方は、知っていることだと思いますが、その中でもキャッツアイルチルという種類のルチルはご存知でしょうか?

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ルチルクオーツはその名の通りルチルクオーツです。ですがその名前はどんどん枝分かれするように少しづつ変化していきます。

 

ルチルクオーツにはいろいろな種類がある

大きく分けると、太い針が特徴のタイチンルチル、細い針が内包されているゴールドルチルというようにわけることができます。

それも完全に正しいわけではなく、あくまでもルチルを扱う各お店にその判断は委ねられていますが、多くのお店でこの二つの呼び名はよく見かける呼び名となっています。

 
また、タイチンルチルとゴールドルチルの中でも枝分かれしており、太い針が内包されていて、なおかつ、ルチルの針が放射されている根本の部分が見受けられるものを太陽放射タイチンルチル、または太陽タイチンルチルなどと呼びます。
これが細針であれば、太陽放射ゴールドルチル、または、太陽ゴールドルチルと呼びます。

なぜ太陽と呼ばれているか、だれがそのような呼び名をつけたのかは定かではありませんが、その見た目が太陽のように見えるからということから言われるようになったということは聞いたことがあります。

 

キャッツアイルチルという名前の由来

少しづつルチルの事が理解できてきたかと思いますが、その流れで、キャッツアイルチルのことをお伝えすると呼び名はタイチンキャッツアイルチル、またはゴールドキャッツアイルチルと呼ぶことが理解できますね。

 
ではキャッツアイとはどんなことを言うのでしょうか?

キャッツアイという呼び方は宝石学を勉強されている方なら必ず通る道ですので、よく理解されていると思いますが、日本語に直訳すると猫の目という意味があり、その名の通り見た目が猫の目のように見えるためそのように言われています。

 

キャッツアイには未来を見通す力がある?

宝石学ではキャッツアイといえば、とても高価なものとして考えられていますが、ルチルクオーツでもその考えは同じです。

キャッツアイ効果とは、光の現象によって、猫の目にように見えるということから、そのように言われていますが、なぜこれが高価なのか。
それは単純に綺麗で珍しいからという他ないように思います。

 
キャッツアイとは猫の目、猫の目とは、暗闇さえも見えてしまうという性質があり、その言い伝えは、キャッツアイのある石には、未来を見通す力があるというように言われています。
第三の目、心の目などと言われたりもしますが、猫の目のような同様の性質が石自体にも備わっているというように考えられているのです。

 

希少性が高いキャッツアイルチル

では、ルチルにおけるキャッツアイとはどのようなものをいうのでしょうか。

ルチルは針水晶と呼ばれていますが、その針が一定方向に入りその入り具合によって光を当てると縦に1本の線が見えるのです。
この1本の線がでることはある意味当然なのかもしれませんが、このキャッツアイ効果ででることよりも、針水晶の針が一定方向に入ることが素晴らしいと私は思います。

ぜひルチルを置いているお店に出向いた際には、キャッツアイルチルはありますか?と質問してみてください。
なかなか見かけることができないほど希少性があるということが確認できると思います。

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この記事は当ブログのライター「ねみねみ」が書きました。

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