天然石との出会いと知識を深める方法
天然石やパワーストーンと呼ばれる石をお持ちでしょうか?
女性であればアクセサリーの一部として「宝石」をお持ちの方が多いと思います。
宝石?天然石?
指輪やネックレス、ピアスについているルビーやサファイアなどは石としてのパワーよりも石自体の美しさ(透明度・硬さなど)を重視されて「ジュエリー」として研磨・カットされています。
石自体の意味合いなどはパワーストーンとして販売されているものと変わりはないのですが、持ち主に影響を与えるほどのパワーを秘めているか、という点では少々物足りなさがあるかもしれません。
「宝石」と「パワーストーン」の境界線がきっちりと決められているわけではありませんが、美しさを極めるために研磨・カットされているものではなく、石自体の力を引き出そうと研磨されたものをパワーストーンと考えていきたいと思います。
天然石・パワーストーンとの「出会い」は「縁」
天然石やパワーストーンを取り扱っているお店には、同じ種類・形の石がたくさんあります。
それなのに、その中から1つを手に取り「これだ」と思う石を買う。
または特に石には関心がなかったのに、たまたま通りがかったお店の前で足が止まり、何気なくアクセサリーを買ったら石がついていた。
目には見えないものを信じない方には笑い話に思えるかもしれませんが、こうした場面は石との「出会い」だと思います。
石の方が人を呼び寄せたのか、購入者の体が何らかの不調を訴えその人に効果のある石を選ばせたのかは分かりませんが、縁あって石と出会った瞬間である、と思うのです。
同じ形にカットされ、同じ大きさ・同じデザインのアクセサリーや石の中から1つを手に取る。
単なる偶然で片付けるにはもったいない出会いだと思いませんか。
1冊は持っていたい専門書
天然石・パワーストーンに興味を持ったら、石についての知識もそれなりに身につけたくなりますね。
今の時代、インターネットを通じて色々な情報をすぐに手に入れることができますが、やはり1冊は本を持っていることをオススメします。
ネット環境も整い、外出先でも通信機器を利用すればたいていのことは分かります。
しかしながら、やはり本とネットでは身につく情報量に差があるように感じます。
石の持つ意味に大きな変化はない
石の持っている意味合いやパワーはコロコロと変化するものではありませんから、現在発行されいてる本の中で自分が「見やすい」と思った本を持たれればよいと思います。
複数の本で迷った時には、共通の石について調べてみましょう。
例えば、「ラピスラズリ」で調べてみます。
どの本がすぐに石を見つけられたか、書いてある言葉が自分にとって一番しっくりくる本はどれなのか、そういった点に注意すると選びやすいと思います。
石を持つ目的で専門書を探しても楽しい
本によっては石の色・名前・パワー別など1冊でも色々な目的で検索できるようになっているものがあります。
自分がどのような目的で石を検索したいのか、ということもポイントになりますね。
また、ネットでも本でも言えることですが、大概は石の写真は1種類しか載っていません。
石は天然のものですから、ものによっては濃淡があったり色ムラがあったりします。
ネット・本の写真と実物の違いというものを理解しておく必要があります。