誕生石には意味がある!石の持つパワーを詳しく解説【8~9月】
誕生石は世界各地の国によって若干の差が出ています。
日本では3月:珊瑚、5月:翡翠が含まれていますが、イギリスやフランスでは4月:水晶、7月:カーネリアンが含まれています。
誕生石を持つことで何らかの守護があるとされていますが、あまりとらわれる必要はなく、自分の求めるパワーに従って身に着けるのが良いのかもしれません。
【8月】サードオニキス・ぺリドット
サードオニキスは和名を「紅縞瑪瑙」と言うメノウの仲間です。
その名の通り、縞模様の入った赤~褐色の石です。
旧約聖書にも名前が登場するほど、古くから人々に愛されてきています。
邪悪なものを避け、幸運を招いてくれる力を持っているので、夫婦円満・結婚運の象徴とされています。
ぺリドットは淡いグリーンが美しい石です。
地球では火山活動によってマントルから生み出されますが、時には隕石にも含まれていることがあるため、火と関係が深い石とされています。
そのため、太陽の象徴とも言われており、ネガティブな思考をポジティブなものに変え、ストレスを解消してくれると言われています。
また、身近な人との人間関係を浴する力を持っているため、サードオニキス同様、夫婦和合の石とされています。
【9月】サファイア・アイオライト・ラピスラズリ
サファイアは成分的にルビーと同一で、単純に色が違う鉱物です。
質の良いものは「ロイヤルブルー」「コーンフラワーブルー」と呼ばれ、珍重されてきました。
色が違うだけでも、石の持つ意味合いは変わってきます。
情熱的なルビーとは異なり、サファイアは集中力や直観力を高めてくれるので思考力や判断力が高まります。
勝利運・金運も高まるので仕事で成功したい方にオススメの石です。
アイオライトは光の当たり方によって3色に見える、という少し変わった石です。
そのため、バイキングが羅針盤代わりに利用していたという話が残っています。
エネルギーを落ち着かせる力を持っているので、怒り・悲しみ・苛立ちなどがある時には味方になってくれることでしょう。
持ち主が正しい方向へ進むべく、道を示してくれるので人間関係などに悩んだ時に持っておきたい石です。
ラピスラズリは群青色の顔料として古くから利用されてきた石で、「空のような青」という意味を持っています。
持ち主が気づいていない問題を顕在化することによって、それを乗り越えて成長できるよう導き、サポートしてくれると言われています。
紛争の多い土地アフガニスタンで主に産出されるのですが、その土地を癒すために地球が生み出した、と考える方もいるようです。