【詳細解説】チャクラを活性化する色と対応する石(1)
ヨガの考えによると、人の頭や胸・腹部などで回転する車輪のように光を感じられる箇所があるとされていて、それらを「チャクラ」と呼んでいます。
チャクラには6~8箇所ある、という説があり、どれが正解とは言えないのが現状です。
第0~2のチャクラと対応する色・パワーストーン
各チャクラは色と深い関係性があり、その色に対応した石を使うことによってチャクラを活性化させることができるようになります。
今回は8箇所に分類されたチャクラを1つずつ紹介するとともに、関係の深い色と石を紹介していきましょう。
第0チャクラ
足の裏に存在するチャクラを「0のチャクラ」とします。
地面に接する位置であることから、大地とのつながりを強めて地に足をつけ現実を生きる力を与えてくれます。
対応する色は「茶色」で、オニキスなどが関連しています。
オニキスは魔除けのお守りにも使われる、安定感と力強さを持った石です。
周囲に流されることなく、自分の意思をしっかりと持って貫き通して目標に向かっていけるように手助けしてくれます。
第1チャクラ
胡坐(あぐら)をかいた時に地面につく部分(尾てい骨・会陰)にあるチャクラが「1のチャクラ」です。
物質的な欲求力や生きる力を高めてくれます。
対応する色は「赤・黒」で、ヘマタイトやタイガーアイなどが関連しています。
ヘマタイトは古代ローマ時代に止血効果のある石とされていて、戦地に赴く兵士のお守りとして使われていました。
「血液」と深い関係があるため、チャクラの生きる力を高めるパワーと同調しやすいでしょう。
タイガーアイについては以前、詳しくお伝えしましたが金運アップのお守りとして使えますので、物質的な欲求を満たすために適しています。
第2チャクラ
生殖器の部分が「2のチャクラ」です。
性的欲求のバランスや創造性・倫理観・集団でのバランス力を高めてくれます。
対応する色は「オレンジ・赤」で、アラゴナイトなどが関連しています。
アラゴナイト明るいエネルギーを持った石で、持ち主の魅力・潜在能力を高めてくれる力があります。
そのため、人からの注目を集めやすくなります。
この3つのチャクラをまとめて「グラウンディング」と呼びます。
グラウンディングは大地からのエネルギーを取り入れやすくしてくれますが、その人にとって不要なエネルギーは取り入れないようにするフィルター的な役目も担っています。
外部からの影響を強く受け、自分がどうしたら良いのかわからなくなっている時などは、グラウンディングの見直しを行いましょう。