自宅風水に欠かせない方位の出し方と盛り塩の配置場所。方位は風水の基礎です
風水における方位の出し方と、盛り塩のやり方をご紹介します。
最初に方位をしっかり確認しましょう。
鬼門ラインと各正中線上
まず、盛り塩をしたいのは、家の中心から見た東北―南西の鬼門ラインの上や各正中線(北と南、西と東をそれぞれ結ぶ線)の上。
これは、どんな家でも共通です。
家の中心を求めるには、正確な家の間取り図を厚紙に貼り、家の形に切り抜きます。
これをコンパスの先などに乗せ、バランスのとれる部分が家の中心となります。
間取り図のその場所に立ち、そこから東西南北を求めるようにしましょう。
ラッキーゾーン上
玄関の中心から家の中心を通り、反対側の壁に抜ける部分は幸運の通り道(ラッキーゾーン)となります。
鬼門に玄関があり、ラッキーゾーンに水場があると家のパワーはダウンしてしまいます。
まず、玄関を徹底的に掃除し、きれいな状態にしましょう。
そして、表鬼門(東北)の玄関なら白いグッズを置き、白い器に盛り塩を10グラムします。
裏鬼門(南西)の玄関の場合は茶色やベージュ、グリーンの器に。
そして、水場にも10グラムの盛り塩を置きます。
敷地や建物の欠け部分
敷地や建物が真四角ではなく、奥まって欠けがある場合、風水では凶相とみなします。
欠けによるパワーダウンを補うのにも、盛り塩が威力を発揮します。
欠けている部分に盛り塩を。
これは、家の外側でも内部でもどちらでもOKです。
欠けが鬼門や各正中線上にかかる時は必ず実行するようにしてください。
盛り塩の基本的なやり方
盛り塩には、科学塩ではなく天然塩を選んでください。
輸入ものではなく、日本の海で作られた塩を使うようにしましょう。
盛り塩の量と容器
量は、一ヵ所につき10グラムを目安とします。
塩を入れる器は素焼きのものや白い陶器を使うといいでしょう。
また、方位と相性の良い色・材質のものや季節に合わせたもの、浄化の意味があるラベンダー色の器などもおすすめです。
色々な状況に応じた器を使ってみましょう。
盛り塩は習慣にしましょう
盛り塩は日常的な習慣にした方が良いです。
そして、引っ越しをして新しい家に移った場合などは、特に念入りに行いましょう。
小皿や半紙を使って家の専有部分の四隅に盛り塩をして清めます。
一戸建てなら敷地の四隅にもするといいでしょう。
盛り塩をした後に清酒を振ると、清めの効果が倍増します。
盛り塩の交換時期
盛り塩をしたら、そのままの状態で放置してはいけません。
だいたい一週間から10日で交換するのがいいでしょう。
盛り塩が大切だからといって、毎日交換する必要はありません。
月に3~4回、週に一度のペースで交換すればいいと考えてください。