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隕石に想いを馳せて。宇宙からの贈り物である隕石は、ツタンカーメンのお墓からも発見された

パワーストーン

 

隕石って何かと言われれば、それは宇宙からの奇跡の贈り物という表現が適切なのではないかと思います。
隕石とは火星と木星の間にある小惑星帯にあるものをいい、それが何らかの衝突で、地球の軌道に入りこんできた極めて偶然の産物なのです。

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2013年にロシアで発見された隕石

ほとんどのものは、大気圏を通過できずに摩擦熱によって燃えて、消えてしまうのです。
それらが発光の原因となり、我々には流星として見えるのです。

 
そして、その消えなかったものが隕石として落下して2013年2月のロシアの隕石のような形で発見されるのです。
ほとんどのものは海に落下してしまいますが、まれに、その落下する瞬間なども捉えることできた際に発見することができるため、人間の手元に残るのです。

 
もし落下する瞬間を捉えることが出来なかったとすれば、隕石として発見するのはとても難しいといいます。
理由は、地球上の岩石と宇宙から来た隕石がとても似ているということが原因のようです。

 

 

天然石としての隕石

宇宙からの波動を併せ持った隕石を今では天然石業界では広く扱われていますが、ほれば採掘できる通常の天然石と違い、隕石が落下しない限り見ることのできないものですので、大変貴重なものなのです。

 
現在日本では、ギベオン、モルダバイト、リビアングラス、カンポデルシエロ、コンドライト、テクタイトの6つが隕石系として分類されています。

 
ナミビア砂漠で発見された、鉄とニッケルから構成される隕石、ギベオン。
これは、世界的に有名な時計ブランドロレックスが文字盤として使用したということからも認知度が高まりました。
宇宙からの直接落下したそのものということで、大変希少なものであり、重みもあります。

 
そして、そのギベオンのような隕石が落下した際の熱衝撃でできたと言われているリビアングラスは石ではなく天然ガラスですが、隕石との関係性がとても強いことから、隕石の一つと言われています。

 

ツタンカーメンのお墓かも発見された天然ガラス

有名な話では、ツタンカーメンのお墓からもリビアングラスを使った装飾品が発見されたと言われており、エジプトでは、とても希少価値あるものと特に評価されております。
その理由もあり、現在、リビアングラスの国外持ち出し禁止が政府から発令され、今後日本に入ってくることは極めて可能性が低いといわれている、こちらも大変希少性あるものになります。

 

モルダバイトとリビアングラス

そして、リビアングラス同様に天然ガラスとして評価されているモルダバイトという隕石系のものもあります。
モルダバイトは、隕石が落下した際に地表の物資が熱によって溶け、形成された天然ガラスです。
モルダバイトもリビアングラスも地球と宇宙が融合した、まさに奇跡の共演なのです。

 
この他にも、カンポデルシエロ、コンドライト、テクタイトなどが隕石系としてここ日本でも販売されておりますが、すべては隕石が落下しない限り、見ることも触ることもできない、大変貴重なものなのです。
大地の力を存分に感じることができる天然石と同様に、宇宙のもつ不思議な波動を感じることができる唯一無二の存在が隕石なのです。

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この記事は当ブログのライター「ねみねみ」が書きました。

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