ブームがブームではなくなった!?若年化傾向にある天然石アクセサリー
近年のパワーストーンブームにより、年齢層も老若男女に浸透しつつありますが、それでもまだ、身に付ける方の年齢層はどちらかと言えば高めだと思います。
また、良質な天然石を求める層といえばやはり、40代から50代の方々が主になるのではないかと私は思います。
ある程度、金やシルバーなどのアクセサリーは持っていたり、身に付けて来たりして、次はもうちょっと手軽に、さらにお守りにもなるパワーストーンに興味をもち、そこから、天然石の奥の深さに気づき、さらに好きになっていくという傾向があるようです。
芸能人やセレブの着用から興味を惹かれて…
20代ともなると、まだ派手なシルバーや金などが好きであったり、お守り的要素の強いパワーストーンよりももっとおしゃれでかっこいいものを持ちたいと思うようですが、それでも最近では芸能人も身に付けていたり願いを叶えるなどの意味合いも付け加えられ、魅力的なお守りアクセサリーとして、興味心をそそるような業界になっていたことも確かです。
実際にセレブの人たちが身に付けていたりするだけで、かっこいい物と認識されたりしますので、石好きでなかったにしても、あの芸能人がしていた、もしくは、あのセレブが雑誌で身に付けていた。ただそれだけでもブームの火付け役にはなるのです。
このような20代達も増え、今では、パワーストーンブームがブームではなく、ごく当たり前の日本のアクセサリーや開運アイテムとして認知されてきたのは間違いありません。
願いが叶うファッションアイテムとして
そして、パワーストーンはキレイであったり、お守りとして願いが叶ったりするといわれることから、様々な側面や用途で用いられ、始めはブレスレットであったものから、ストラップやピアス、ペンダント、そして置物など、すべてのアイテムをそろえたいという願望にも繋がり、多くのお店でいろいろなパワーストーンアイテムが
作られています。
今ではファッションアイテムとして若者が集うセレクトショップなどにも置いてあるくらいですから、人気の高さを感じます。
そして、これらの根本的な人気の影には、やはり、願いが叶うという意識が少なからずあるのではないかと思います。
パワーストーンの不思議な力を信じて
このように不思議な力が秘められたパワーストーンであるがゆえに、完璧に信じているわけではないが、信じてみたい、信じて損はないなど、日本人特有の考えかたが根強いこともはやりの原因だと思います。
人それぞれ考え方は様々ありますが、不思議な力であろうがなんであろうが、いいことが起きる可能性があるのであればそれを信じたいと思うのは当然のことだと思います。
それだけ、現代社会が何かにすがりたいと思わせる状態なのだとうことも頭に入れておきたいですね。