アイオライト（菫青石）の意味・効果｜パワーストーンの種類

色：青色・帯紫青色・灰褐色青色等／硬度：7～7.5 ／成分：(MｇFe2+)2(Al2Si)[Al2Si4O18]／結晶系：斜方晶系／産地：インド・スリランカ・ブラジル・マダガスカル・ミャンマー・タンザニア・カナダ・イギリス・ナミビア等

アイオライトは宝石としても人気

色は主に紫がかった青色、淡い青色、灰色がかった青色の3色で、中でも真っ青な青色で透明度の高いものは、ウォーターサファイアと呼ばれ、宝石としても人気のある天然石です。

光に透かしてみると、角度によっては、3色に変わる特性をもっています。
「ios(菫色)」と「lithos(石)」が語源となっていますが、色が変色する特性をもっているため、「Dichroite(ダイクロアイト)」という別名をもった天然石です。

アイオライトのエピソード

伝承としても、バイキングが太陽光にかざし、最も青色が鮮明に見える方角に船を進めたといういわれも残っています。
冷静さや判断力をもたらすエネルギーの天然石です。

クセも強くなく、色彩学でいえば、自分の個性をおさえて作業が必要な時、組織のルールに同調が必要な時に効果的な色彩ともいえます。
体力よりも、情緒や感性、直感力、想像力、緻密な積み上げ作業といった観念的な作業にも適した色彩でもあります。

アイオライトとチャクラ

アイオライトは、第6チャクラ（眉間・第3の眼のチャクラ）に対応しております。

第6チャクラはサイキックな能力とサトルエネルギーの世界との調和・直感力・精神的な連携をつかさどる場所ともいわれています。

人生で迷いが生じた時、正しい方向を指し示す天然石とも言われています。
青い色彩は精神に働きかけ、あらゆる物事を冷静に判断するサポートのエネルギーをもっているとされていますので、不安やイライラを解消し、クリアな心に安定感をもたらすことでしょう。

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