夫婦仲を良くする平和の石、ムーンストーン…癒しの月のパワーを感じて
■原産国・・・スリランカ、インド、マダガスカル、ミャンマー、タンザニア、アメリカ
■石のカラー・・・クリアー、ホワイト。表面を丸くカットすると、白色や青色の帯(シーン)が見られます。
ムーンストーンの持つ意味と効果
月の満ち欠けと深い繋がりがあるとされ、女性のホルモンバランスから来るイライラや不安定な精神、気分の高揚と落ち込みを整える効果があります。
また、理想の結婚、幸せな家庭などの願望を叶える力や、大きな愛に目覚めさせる力があります。
夫婦仲が上手くいっていない人にもオススメしたい石です。
さらに、感受性を豊かにしてくれる力もあります。旅行や安産のお守りとして持つのも良いでしょう。
ムーンストーンの歴史
古代より、月は再生や多産、豊穣の象徴とされており、インドでは古くから「聖なる石」として大切にされ、
主に豊穣を祈る際に用いられてきました。
また、昔のヨーロッパでは「予知能力がある石」と信じられ、危険回避のお守りとして、旅人や船乗りのお守りとされてきました。
ムーンストーンを上手く使うには
月経周期や天気の移り変わりで、誰でも体調を崩したり、精神的に不安定になったりします。
ムーンストーンは、これらの不調を整える働きを持っているので、訳もなくイライラしたり、落ち込んだ時に手に取ると良いでしょう。
石のパワーが、あなたを落ち着かせてくれます。
また、恋愛関係や夫婦関係が少しぎこちないと思ったら、この石に頼れば強い味方になってくれます。
満月の前後が一番石のパワーが強くなるので、原石かカボションを眉間に置いて瞑想すると、あなたの悪いものを定期的に吸い取ってくれます。
ムーンストーンと組み合わせるならこの石
どのような石とも相性が合う、平和の象徴のような石です。
特に、穏やかな性質を持つ石とは相性が良いでしょう。
オススメは、アクアマリン、サードオニキス、サンゴです。
アクアマリンと合わせれば、アクアマリンの海のパワーとムーンストーンの月のパワーの相乗効果で、献身的な愛の感情が芽生え、夫婦仲をより良くすることでしょう。
サードオニキスやサンゴと合わせれば、家庭運が良くなり、相手への感謝の気持ちが高まるので、家族仲を良い方向に向けることができます。
ムーンストーンの石の浄化方法
煙(セージ)でいぶす、日光浴、月光浴、水で洗う
取り扱いの注意
薄い層状になっている結晶なので、衝撃に弱いです。
落としたり、ぶつけたりしないよう気をつけて下さい。
また、ネガティブなエネルギーを強力に吸収する石なので、こまめに浄化が必要です。
浄化されてない石は効果が弱まるだけでなく、あなたに悪い影響を与えることがあります。
水で少し洗うだけでも違ってくるので、必ず定期的に浄化しましょう。
ムーンストーンと相性の良い星座、血液型
特に相性が良いのは、蟹座のAB型です。
蟹座のAB型の人は、感受性が豊かな反面、とてもデリケートです。
恋愛をすると、ウキウキしたり不安で泣きたくなったりと、非常に感情の揺れ動きが激しくなるため、癒し効果の高いムーンストーンを身につけて、心を安定させましょう。
また、彼と同棲や結婚生活が始まった時も、二人の波長をうまく調和させてくれるので、恋愛をするなら一つ持っておくことをオススメします。