4月の誕生石　水晶(quartz)｜パワーストーンの意味と効果

【鉱物名】クオーツ、和名・石英、水晶
【主な産地】アメリカ、ブラジル、マダガスカル、スイス、オーストラリア、カナダ、日本
【石言葉】豊かな感受性・健康・宇宙・能力
【石の効果】開運・エネルギーの増幅・心身の浄化・魔除け・霊的能力の増強

万能の天然石、水晶は100年で1mmしか成長しない

世界各地から産出される水晶は、最もポピュラーなパワーストーンと言えるでしょう。古代ギリシャ語で、氷を意味する「krystalos（クリスタロス）」」から来ています。
太古の昔から水晶は「玻璃」（はり）・「水精」（すいしょう）とも言われ、祭祀や高貴な身分の人たちの装飾品として使われて来ました。

100年でわずか1ミリの成長といわれる水晶は、産地の気のパワーで良し悪しが左右される石です。
万能なパワーストーンではありますが、効果の出方に差が生まれやすくもあります。

山岳信仰のあるヒマラヤで採れた水晶は、「ヒマラヤクオーツ」と言われ、水晶ブランドとして有名です。特に秘境や聖地で採れた物ほどヒーリングパワーも強いと言われ、高価で貴重です。チベット密教の高僧が、その霊力を信じて大切に身に付けているそうです。

ローズクオーツもシトリンも水晶のひとつ。水晶に色がついたものは名称が変わる

色味や透明度で分類され、紫のものはアメジスト、黄色はシトリン、ピンクはローズクオーツと名称が変わります。
白や乳白色など、不透明なものもありますが、ここでは無色透明な「クリスタル」を説明します。
クリスタルは、硬度があるので、時計などの精密機械の部品などにも使われています。知らず知らずのうちに、身近にあるパワーストーンです。

水晶は浄化作用に優れた万能薬

パワーストーンの中では万能と言っていいでしょう。
特に浄化作用は優れていて、古代は病気治療の祈祷具にも使用していたそうです。
日本の神社にも数多く水晶の品々が納められています。調和を生み出す力もあるので、他のパワーストーンとの組み合わせで、さらに効果を高める事が期待できます。
お守りやアクセサリーとして、初心者も安心して気軽に持てる石です。

ただ、水晶は鏡の効果も有る為、自身が悪いエネルギーを放つと、自身に返すので要注意です。

透明水晶は他のパワーストーンのエネルギーを増やしてくれる

新たな出会いを求めている方、失恋の傷を癒したいなど、具体的な願いがある場合は、薄ピンクが美しい、ローズクオーツがお勧めです。透明なクリスタルと合わせると、パワーがより増強され、恋愛運もアップします。

金運に強いパワーストーンと組み合わせることで財運を引き寄せる

浄化に強い力を発揮するクリスタルで、まず、心身をクリアにします。
さらに財運を引き寄せるルチルクオーツ、シトリン、トルマリンなどを合わせると増幅のパワーを期待できます。

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