気で癒やす!パワーストーンを用いたセルフチャクラヒーリングのやり方
パワーストーンは、身につけてお守り効果を得られるだけでなく、医療としても使われていました。
インド、中国では1000年にもわたって薬石や石を用いた治療法が行われており、ネイティブアメリカンやマヤ人の間では病状の診断にもパワーストーンが使われていたのだそうです。
必要なときに自宅でできるヒーリングのひとつに、パワーストーンを使ったチャクラヒーリングがあります。
チャクラとは?
人間の体には、「チャクラ」と呼ばれるエネルギーの出入り口が体の中に7つあると言われています。体の内と外のエネルギーの交換を行う、体の中の気を回すエネルギーセンターです。
チャクラという言葉の元々の意味はサンスクリット語の「車輪」です。
チャクラについては様々な説があり、考え方によってはチャクラの数も8つになったり11になったり、体中に無数にあるという考え方もあります。どれも間違っておらず「これが正しい!あれは間違っている!」というものはありません。
ヒーリングを行うことでチャクラが活性化され、肉体と精神が健康を保ち、エネルギーに溢れた毎日を過ごすことができます。
ヒーリング中は瞑想状態になりますので、「チャクラ瞑想」と呼ばれることもあります。
チャクラヒーリングとは?
ヒーリングの中でも、チャクラに意識を向けて行うヒーリングをチャクラヒーリングと言います。チャクラの位置にパワーストーンを置いて、チャクラを整えます。
チャクラヒーリングで使うパワーストーンは、薄い楕円形に整えられているものを用います。
チャクラの位置
もしパワーストーンが無い場合は、チャクラの位置に手を置いて、意識をチャクラの位置に持っていきやすい状態にしてください。慣れるまでは目を閉じていても手はチャクラの位置に置いた方が良いと思います。
第1チャクラ (赤)
場所:恥骨の部分、背骨基底部
パワーストーン:レッドジャスパー、カーネリアンなど
第2チャクラ (オレンジ)
場所:へそのすぐ下の丹田
パワーストーン:タイガーアイ、オブシディアンなど
第3チャクラ (黄色)
場所:胃の部分、みぞおち
パワーストーン:イエローカルサイトなど
第4チャクラ (ピンク、グリーン)
場所:胸骨の少し上のあたり、心臓
パワーストーン:ローズクォーツ、グリーンクォーツ(アベンチュリン)など
第5チャクラ (ブルー)
場所:喉の付け根
パワーストーン:ソーダライト、ラピスラズリなど
第6チャクラ (紫)
場所:眉間の少し上
パワーストーン:アメジストなど
第7チャクラ (白)
場所:頭頂部
パワーストーン:水晶など
チャクラヒーリングのやり方
チャクラストーンを使う場合は、目を閉じて横になり各チャクラの位置にストーンを置きます。
<<第1チャクラの場合>>
第1チャクラにのせたレッドジャスパーから赤い光が注がれて、グルグルと渦巻くところをイメージします。
この赤い光からは大地の力、情熱、健康、命のパワーが注がれます。
赤い光はエネルギーを乗せて渦を巻きながら第1チャクラから体の中心部に向って上昇していきます。
赤い光の生命パワーを感じてください。
各チャクラに対応する色と意味を意識しながら、1チャクラにつき2分程度イメージしてエネルギーを整えます。
このイメージ作業そのものがチャクラヒーリングです。
CDや香りを上手に活用して
セルフチャクラヒーリング用の書籍やCDなども販売されています。CDではチャクラの活性化を促すような誘導がなされています。誘導があるとイメージが沸きやすくなり、ヒーリングをスムーズに行うことができますよ。
パワーストーンにエッセンシャルオイルを垂らして、香りの効果を得ながらヒーリングする方法もあります。
チャクラヒーリングに関する書籍やネットでの情報は沢山ありますので、いろいろな見解を参考にしながら、ご自分にしっくりくるものを探して下さいね。
チャクラヒーリングを他人にしてもらうとき
チャクラヒーリングが得意なヒーラーも大勢いらっしゃいます。
自分と相性が良い方にヒーリングをしてもらうと、体が軽くなったり、体の詰まりやストレスが開放されるなど精神的にも肉体的にも良い結果がもたらされます。