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歴史で学ぶパワーストーンの意味や効果

たくさんの方が願いを込めて身につけているパワーストーンですが、パワーストーンと私たち人との関係は、はるか古代から続いているということをご存知ですか?

 

パワーストーン

 

今ではアクセサリー感覚でつける方もたくさんいらっしゃいますが、遥か昔の古代人たちは今の私たち以上に、パワーストーンに大きな意味や役割を持たせていました。
その力は政治や医療の分野にまで影響をもたらしています。

今回は、パワーストーンと人との歴史をひも解きながら、パワーストーンが持っている意味や役割について考えていきたいと思います。

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日本人とパワーストーンの歴史はまが玉から始まった

パワーストーンは昔から、「自然の力の宿るもの」「人知を越えた力を持つもの」として崇められてきました。
その歴史はなんと古代までさかのぼります。

例えばマヤ文明においては、透明な水晶を「ザストゥン」と呼び、まじないの石として利用していたといわれています。
これは日本においても同様で、約1万2千年前には勾玉と呼ばれる独特の形をした石が、呪い除けや自然の力を与えてくれるものとして、人々から崇められていました。
その他世界の様々な地域で、パワーストーンが人々の生活に溶け込んでいたことを示す遺跡や証拠が残されています。

 

 

パワーストーンは医療にも取り入れられていた

「パワーストーン=目に見えない力」というイメージがありますが、実は古代にはパワーストーンを薬として用いられたこともあります。
紀元前1500年頃、エジプトで書かれた世界最古の医学百科「パピルス・エーベルス」の中には、ラピスラズリやヘマタイトといったパワーストーンが薬として使われていたと記されています。

また日本には、薬として鉱物を用いる「石薬」という言葉が存在します。
実際中国には古代から、鉱物をすりつぶして作られる薬があるそうです。
効果のほどはさておき、その効果を体内にも取り込むために、薬として使われた歴史があることは間違いありません。

 

 

歴史は流れても、パワーストーンを身につける意味は変わらない

パワーストーンを付ける意味については、その重要度は違えど、今も昔も変わりません。
いずれも、パワーストーンが持つ力の恩恵を受けるために、身につけたりお部屋に置いたりしています。
今ではパワーストーンの種類も増え、その石の種類一つ一つが持つ意味なども、インターネットで簡単にチェックできるようになりました。
しかし古代人は、こういった意味を知らなくとも、その魅力や効果を十分に感じていたのですね。

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カテゴリ: パワーストーン

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