獅子舞の起源には「伊勢大神楽(いせだいかぐら)」の系統とは別に、「風流踊(ふりゅうおどり)」の系統があるとされています。伊勢大神楽をはじめとした伎楽などの神楽や散楽をルーツに持つ獅子舞が、西日本を中心に全国に広がり、風流踊の系統の獅子舞は主 …
本土では「獅子舞」は古くからポピュラーな民俗芸能でしたが、沖縄にも獅子舞があります。この沖縄の獅子舞も「シーサー」なのです。 日本の獅子舞についての記事で、沖縄の獅子舞についてはご紹介できませんでしたので、ここで見てみることに …
獅子舞を舞い伊勢神宮の神札を配りながら諸国を巡った「伊勢大神楽(いせだいかぐら)」獅子舞は、江戸時代には伊勢神宮と江戸幕府の両方から神職の身分を許可されて諸国を回りました。つまり政府公認の獅子舞だったわけです。 伊勢大神楽は太夫による家元制 …
沖縄の「シーサー」と言うと屋根の上に乗っていたり家の門にいたり、というのが一般的だと思いますが、じつは様々なシーサーが存在するのです。 家屋の屋根の上や門にいるシーサーは「家獅子」と区分されるそうで、城郭や寺社、墳墓などに付随 …
獅子舞は、室町時代から戦国時代に始まった伝統芸能で、かつ日本全国で様々なバリエーションのある最も種類の多い伝統芸能だと言われています。 別の記事で簡単にご紹介しましたが、その起源にはひとつは獅子舞を舞い伊勢神宮の神札を配りながら諸国を巡った …
お土産物などで沖縄の「シーサー」を見ると、2頭で対になっていることが多いのではないでしょうか。2頭のそれぞれは巻いたたてがみを纏った同じ獅子の姿をしていますが、片方は口を大きく開け、もう片方は口を閉じています。 対の2頭で、片 …
神社につきもののものと言えば、鳥居に手水舎、賽銭箱に鈴、そして忘れてはいけないのが「狛犬」です。 狛犬は神社だけでなく寺院の入口、または本殿や本堂の正面の左右に、必ずひとつずつ一対で寺社を護るように入口方向に向かうか、あるいはそれぞれが向き …