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火星人を探せ!火星に存在する生命体を考察する

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地球外生命体について「絶対に存在していない」という確証が得られてない以上、「火星人が存在していない」という絶対的な根拠も見つかっていないのが現状です。

このため、政治的な隠ぺい説や軍による秘密説など、インターネットの世界のみならず、学術的な文脈の中までも、もはや都市伝説ともいえるような「憶測と決めつけ」が渦巻く状況になっているのですが、逆に言えば「地球外生命体が存在している可能性」もおおいに残されているわけです。

火星人の姿としては、一般的なステレオタイプとして語られている「タコ型火星人」、「緑の小人型(ヒューマノイド)火星人」をはじめとして、目に見えない微生物的な形状も想像されているのですが、一部仮説に対しては、科学的な検証もなされているようです。

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微生物の痕跡は見つかっている?

NASAによる火星探査は、バイキング計画を皮切りとして現在も継続しておこなわれています。火星の探査方法についても、ランダーと呼ばれる「地表に静止して探査をおこなう」タイプの機械だけではなく、「ローバー」と呼ばれる着陸地点からの移動や、遠隔地点からの操作が可能なタイプの機械も投入されています。

火星に投入されている機械は「マーズ・ローバー」と呼ばれており、火星表面の自動走行が可能なもので、現在確認されている主だったNASAの報告は、ほとんどこのマーズ・ローバーによってもたらされているといっても過言ではありません。

ちなみに火星表面に着陸し、なおかつ自動走行をおこなっているマーズ・ローバーは、今のところすべてアメリカによるもので、たったの3台しか投入できていないようです。

そんな中で「火星人の姿」として微生物のようなものの可能性も取りざたされているのですが、結論としては(あくまでも現時点の公式な発表としては)微生物型火星人は存在しておらず、わずかに「過去存在していた痕跡がある、または過去の存在可能性が完全には否定されていない」という状況にとどまっています。

 

偏る情報の謎

今現在世界中に緊張をもたらしているとされる北朝鮮問題然り中東問題然りなのですが、公式には歴史や常識となりえていない情報のひとつとされる「火星に関する情報」が、わずか3台のアメリカ製のマーズ・ローバーによってのみ共有されているという事実自体、もう少し検証の余地があると考えられます。

なぜロシアや中国という大国をはじめとして、この日本でも、火星に関する調査や検証がおこなわれていないのか、それは経済的なところにのみ起因するのか、それとも政治的な事情が背景に存在しているのか、このあたりは「(少なくとも現時点では)神のみぞ知る領域」であるといえそうです。

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カテゴリ: その他

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