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ネガティブエネルギーを避けるために知っておくべきこと

十字架 墓
 
ネガティブエネルギーの本質は、自分とは合わない他人の言動や行動、「自殺の名所」などに渦巻いているとされている「怨念やたたり」など、巷でいわれているような「外的要因」だけではありません。

外的要因は、もともと潜在的に擁していた自分自身の「内なる思い」を放出させる、または感情の変動を引き起こすためのトリガーとなってはいるものの、場合によっては肉体的な変調まで引き起こすような「すべての流れを変えてしまうような外的なエネルギー」であるわけではありません。

「外的要因」をトリガーとして、自分自身の精神や肉体の状態を変えてしまうに至る、「内的なエネルギー」も含めて、ネガティブエネルギーである、といえそうです。

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内外両面に対する対処が必要

誰しも、重い気分や、嫌な気分になるようなことは避けたいものです。大変に疲れてしまったり、病気になったり、ひどい場合には死に至ることもあるのが、ネガティブエネルギーという存在と影響です。

しかし、ネガティブエネルギーが、外的要因と内的要因によって構成されているのだとすれば、いわゆる「嫌な気分」を避けるためには、内外の要因、両方に対する対処が必要になってくる、と考えらえれます。

このことは、意外と知られていないことであり、なかなか認識されないことである、と思われます。なぜならば、人は基本的に、「問題の原因を、外的要因に求めがち」であるからです。

 

他責と自責

嫌なことがあった場合、よっぽどの人徳者や、宗教的な知識がそのまま行動様式に反映されているような人でもない限り、ほとんどの人はまず「なぜ自分だけがこんな思いをするのか」とか、「誰それのせいで、または天災や交通機関の遅れなどのせいで」といった具合に、自分ではないなんらかの事象に、原因を求めようとします。

ネガティブエネルギーという事象にも、一面的には確かに外的要因があるものの、それに対する対処だけでは、根本解決には至らないのです。外側だけでなく、内側にもネガティブエネルギーの発生要因があるのならば、両面に対する対処をおこなっていく必要があります。

ということは、いわゆる「他責がちな人」は、「ネガティブエネルギーを受けやすい人」ということになってきます。自身の肉体や精神の変動の原因を、すべて外的要素に求めようとする場合には、外的な原因を取り除くアクションを起こしたとしても、自分自身に内在する要因は、何ら解決することはないのです。

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カテゴリ: その他

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