> >

スマートフォンの進化系!第六感を具現化する新デバイスとは

念力
超常現象のひとつだと思われてきた第六感は、近年のさまざまな研究によって、遺伝子に組み込まれた情報の作用であることや、普段は働いていないようななんらかの機能であるといった可能性を科学的に立証しつつあります。

後者の例では、感覚器が欠損した状態のラットを使った研究で生物学的にも明確にで立証してみせていますので、かなり信ぴょう性は高い、といえそうです。

スポンサードリンク


 

技術開発の分野でも研究が進む

さらに、スマートフォンの進化系ともいうべき新デバイスの研究の中でも、第六感は取り沙汰されています。

アメリカはマサチューセッツ州にあるマサチューセッツ工科大学(通称MIT)の教授であるパティ・マース氏のプロジェクトでは、人間が出会うあらゆる場面に対して、常に自分が思う正しい選択をおこなうことを手助けするための、メタデータへの簡単なアクセスを実現することを考えています。

メタデータへのアクセスは、たとえば企業パーティーの場で誰か知らない人に出会った場合に、相手が重要人物なのか否かはすぐにでも知りたいところです。PCやスマートフォンがあれば検索することはできるものの、当人が目の前にいる状態ではそれもままなりません。

こういったシチュエーションにおいては、それこそ第六感や超能力を働かせて、目の前にいる人が何者かを判別するか、スマートフォンに触れない状態で検索を瞬時におこなうかする必要があります。パティ・マース氏の研究は、後者を実現すべく、進められています。

 

第六感を具現化するデバイス

現時点でパティ・マース氏が発表しているデバイスは、見た目はスマートフォンのようなもので、首からぶら下げるような形状になっています。鏡状の小型カメラを装備していて、目の前にいる相手を読み取り、これをトリガーとして、デバイスに格納されているメタデータにアクセスします。

こうして得た情報を、指を使ってデバイスの外にアウトプットすることで、手を使った検索以外の方法で、情報を取得する、ということです(「正しい行動の選択」という意味では、選択の手助けをするような機能も付与されているのではないか、と考えられます)。

いわば鏡と手を使ったプロジェクターのようなものなのですが、これらの機能は、まさに第六感の具現化ともいえるものであり、逆にいえば、第六感は「科学技術によって、デバイスとして可視化可能なもの」であることが証明された、ともいえます。

古くは火や電気、自動車や船舶、PCや携帯電話など、夢のまた夢であった便利機能は、長い歴史の中で、科学技術によってどんどん実現されてきました。「第六感デバイス」の誕生とともに、第六感の謎は、完全に解明されるかもしれません。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.