> >

宇宙人?ギルガメシュ叙事詩から垣間見えるシュメール人とは?

引き寄せの法則
 
古代メソポタミア文明の初期に、どこからともなく現れて、革新的な技術をもたらしたというシュメール人は、どこからやってきたのか、なぜこの地に移住していたのかは、未だ謎のままです。急激に高い技術が広まったこともあって、「既存の地球人ではなく、宇宙人ではないか」という説も根強くささやかれているシュメール人の正体は、何者なのでしょうか。

スポンサードリンク


 

シュメール時代に残されている石板に書かれた文字の意味

ここで、「シュメール人は実は宇宙人だった」との仮説を裏付けるかもしれない、ひとつの学説をご紹介します。

メソポタミア文明の初期、紀元前3500年頃に作られたと推測できる石板に、シュメール時代の文字がびっしり書かれています。この文字の解読は、完全には完了していないのですが、一説によると、「シュメール人はニビルという星(シュメール語で「交差する星」という意味を持つそうです)からやってきた。ニビルにすんでいたのはアヌンナキ(シュメール語で「天から降りてきた人々」という意味です)という(地球の人類ではない)生物である」、という意味に解読できるそうです。

この石板では、シュメール人は必ずしも宇宙人というニュアンスだけではなく、「文明を神から贈り物として与えられた」と読み取れるような文字列も存在する、とのことです。これはいよいよ謎が深まってくるのではないか、と考えられます。

 

ギルガメシュ叙事詩の記述

また、シュメール人が作った王朝の物語を、壮大な叙事詩として著した『ギルガメシュ叙事詩』の記述でも、「(主人公の)私は半神半人である。血の三分の二は神である」といった発言をおこなっています。これは、取りようによっては、「人間と宇宙人の混血である」、というように取ることもできます。

当時は、現代のようなDNAや遺伝子的な学術的材料は存在しなかったため、真偽のほどはなんともいいがたいところですが、それにしても複数の記録において、「人間と、人間以外の接触や影響」を語っているところは、大変に興味深いところではあります。

ギルガメシュ叙事詩の中には、歴代の王の在位期間に関する記述もあるのですが、古い王になればなるほど在位期間が長く、かつ人間には務めきれないような信じられない長さが認められます。たとえば主人公のギルガメシュは在位126年、それより以前のエンメヌンナでおよそ600年、メラム・キシュについてはなんと在位900年という記録となっています。ここにも、人類とは寿命が異なる地球外生命体が、ギルガメシュ、ひいてはシュメール人の起源であった可能性が見受けられます。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

カテゴリ: その他

Comments are closed.