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念力の正体は特異体質?「磁石人間」の考察と仮説

念力

 

ここ数十年の間に、世界中で念力に関する報告がなされており、その中でも興味深い報告のひとつが「磁石人間」なるものです。報告されている当事者である彼らの特徴として、「鉄以外の金属もくっつけることができる」、「磁石人間であること以外、健康上の問題は認められない」、というところがあります。この事象について、何らかの仮説を立てていくことを試みていきます。

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念力は特異体質の一種なのか?

1990年頃のドイツのミロスワフ・マゴラ氏(当時55歳)、2010年頃のブラジルのアモリム君(当時11歳)の他にも、磁石人間という事例は非常に多いようです。2015年には、イギリスの大衆紙であるデイリー・ミラーでも報道されたという、ロシアのニコライ君(当時12歳)という少年が、同じような事例を証言しています。

 
この事例の興味深いところは、「物理的な事故として、電気ショックを体験し、その後特異な能力を帯びることになった」、とのことです。ニコライ君の場合は、学校からの下校途中に、配線不備の電線に触れてしまい、一晩眠った後に、特異な体質に変貌してしまった、とのことです。

 

 

電気ショックで磁力を帯びることは可能

このことから、「もしかしたら何らかの外的な刺激、ニコライ君の例では電気ショックによって、超能力を取得することが可能なのではないか」という仮説を立ててみましょう。電気ショックによって磁力を帯びることは、実は現代科学においても、ある程度説明することが可能なのです。

 
「電磁誘導」という事象が該当し、「金属でできた電線をコイル状に巻いたものに磁石を近づけると、電気が発生する」という事象とのことです。先ほどお話しした仮説は、この事象の応用として、「なんらかの能力を発生させているのが電気であるとすると、そのなんらかの能力が、磁力であるということが考えられる」、ということです。現代科学においては「人体には磁力は発生しない」」、とされていますが、完全に否定できる根拠があるものでもありません。

 

 

念力が立証される可能性はある

世の中には常識や、「現時点ではっきりしている根拠」が邪魔をして、自由な発想による追及に時間がかかることが多々あります。念力も然りで、大胆な仮説にコストや労力をかけることで、思いがけずスピーディな解決を見る可能性も、大いに考えられます。念力についても、磁力や電力の観点から、さらなる追求がなされ、念力の根拠が明確化されることに期待したいところです。

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カテゴリ: その他

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