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テレパシーの研究はここから始まった!五感を超えた能力の謎

予知夢
 
一般的には「人間が意識的にコントロールしている」、とされている能力が五感であり、「意識外」、つまり「潜在的な意識によって発揮され、意識的なコントロールの範疇外であるもの」の存在可能性が、テレパシーの研究の出発点である、とされています。19世紀の心霊研究家の大家(大学教授でもありました)、フレデリック・ウィリアム・ヘンリー・マイヤース氏によると、テレパシーが存在することによって、キリストの復活という奇跡や、多くの人々に対する「情報の瞬時の伝達」が可能になった、としています。またマイヤース氏は、伝達情報の発信元についても、「霊的な何かが存在しているのではないか」、との仮説を立てて研究を重ねていた、といわれています。

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通常のコミュニケーションは、五感を駆使しておこなわれる

通常考えられる常識的なコミュニケーション手段として、たとえば、とある誰か個人が意識的にSNSなどを使って情報を文章化して展開した、とします。これらを受け取った不特定多数の人々は、聴覚を使って情報が発信されたことを認識し、次にPCやスマートフォンを操作して、さらに目で伝達された情報の内容を確認したうえで、次のアクションを個々の脳、つまり意識的に計画し、リツィートなどによる情報の拡散や、翌日の計画への反映といった、リアルな行動をおこないます。耳や目や手足を使って感知した情報を、意識を持って判断し、次の行動を起こしている、というわけです。

 

常識を超えたコミュニケーション手段としてのテレパシー

しかし、テレパシーというコミュニケーション手段の場合、SNSといったツール(つまり「人間にとってのある種の道具」)や、聴覚や視覚などといったいわゆる「五感」を使わずとも、誰かから発信された情報を「感じる=認識することができる」、ということなのです。テレパシーの存在を検証するための仮説として、前述のマイヤース氏は、「霊の存在」をも立証しようとしていました。氏の父はキリスト教の牧師であったそうなのですが、キリスト教や他の宗教においても、信者がある種の「第六感」としかいいようがないような「何か」に突き動かされていると考え、その「何か」が「霊ではないか」、さらに霊からの伝達手段が「テレパシーではないか」、と考えたのです。こういった概念は、未だ化学的には証明されていないのが現況です。しかし一方で、「霊的な何か」、または「テレパシーに代表されるような、人間が持つ五感を超える何らかの能力」を感じさせるような場面には、多くの人々が現実に遭遇していることも、また事実なのです。

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カテゴリ: その他

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